札幌発祥の札幌味噌ラーメンを提唱する吉山商店は市内に6店舗、大阪なんばに1店とシンガポールに2店舗展開する人気店です。
店主関山氏は札幌味噌ラーメンを全世界に発信するとの信念でお店を発展させているようです。
ヤマダイでは展開する凄麺のご当地物再現性は折り紙付きで、数多のカップ麺ブロガーも賞賛する物ばかり。
私も凄麺の大ファンですから丼カップのノンフライ液体スープという同仕様のこちらには注目しています、ご当地物では無く商店監修なので凄麺の名は有りませんが内容は同グレードだ。
というか発売以来その美味しさから毎年冬のシーズンになると登場する季節定番商品になっていますよー。
では内容を見てみましょう。
3パックでの構成です、レトルト調理品が入ってる。
メンマとバラチャーシューのレトルトパックだ。
これは凄麺シリーズの佐野ラーメンや竹岡ラーメンにも使われている具材で。
このカップが単なるニュータッチブランドではないのが分かりますね。
では熱湯5分で完成です。
焙煎ごまみそというだけあってミソスープにたっぷりの胡麻が浮かぶ。
因みにこちらが吉山商店の焙煎ごまみそラーメンです。
中々カップはよく特徴を捉えていますね。
かやくの中にはちゃんとキクラゲも入ってて雰囲気は感じられます。
ではスープ行ってみましょう。
濃度のある味噌スープですがトロミは無い、札幌味噌の特徴でもある油もそれほど浮いていません。
これはお店のものもそうで見た目からあっさりとしたスープかと思えば。
これが実に濃厚な味噌の風味と豚鶏の下支えがしっかりと利いたスープなんですね。
少し甘みも有って香ばしくもある。
焙煎ごまはこの濃厚さを支えるような感じ、担々麺の胡麻ペーストのような感じではなくあくまで主役は味噌のとっても美味しいスープです。
麺は角切りの多加水麺で札幌ラーメンらしく黄色っぽい色をしている。
見た目もお店の物に似ていますが加水はもっと多めのようでチュルリとしてます。
濃厚スープの絡みも良くてこれまた箸も止まりませんよー。
食べ進むと麺にかやくが絡んできますから飽きさせない。
プチプチとした胡麻が楽しいです。
毎冬の定番となっている理由がよくわかりましたね。
しかもこれ春先位まで何ロットか出てくるようでまだ楽しめます。
でもこれが冬だけなんてもったいない、次に見つけたらストックしておきましょう。
美味しく頂きました、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。