何時ものBARです、とはいっても1~2か月ごとに行くくらい。

でも開店当初から行っていますから馴染みとなって居心地はいいんですね。

この辺りは何時もの寿司屋と一緒かなぁ、こういうのも有る下町っていいですよー。

 

マティーニは私が一番好きなカクテルです、何時も結構ドライにしてもらってます。

ジンベースでキュキュッとやるのが粋なやつだが近年流石にキュキュッとやるのはきついかなぁ。

 

 

店内は画像よりもずっと照明は落ちてる、なのでスマホではこの位が限界かな。

なので画像は以下LEICA Q2です。

 

 

カラカラとステア―して作るマティーニ、他のお客さんが何作っているのかと興味深々です。

マティーニって今は頼む方少ないんでしようかね(この方はマスターでは無く年季の入った相方さんです)。

今日の初めの一杯は私の好きなボンベイ、ブルーサファイアでオーダーしました。

 

 

独特なボタニカルを使用したブルーサファイアは大好きなんですね、少し癖のある感じがいいんですよ。

ベルモットはノイリー プラットと王道だ、これにビターとレモンの皮で本日最初回の構成。

ノイリー プラットは控えめでかなりのドライにしてもらっています。

オリーブの実を乗せてレモンピールで香りを付ければ完成です。

 

 

実はこの時点で他店でも飲んでいて結構酔っています、ここへ寄る時は何時もこんな具合だ。

なのでピントも露出もISOも色温度も全てカメラ任せになっています。 

 

画角はクロップで35㎜相当、Q2は28,35,50,75㎜とクロップで切り替えられるのだが。

元が28㎜であるからその特性は残る。

だがこの35㎜は使えます、四隅の引っ張り感が少なくなるから35㎜らしい写りになる。

誇張感も少なくなって普通に35㎜を使っている感があります。

50㎜になるとやはり元が広角な感じが残って気になります、素直な50㎜の描写では無い。

75㎜はちょっと私的には無理かなぁ、遠近感がまるで中望遠使っているという描写ではないんですね。

まあただ切り取っているだけですからね、こうなるのは判っています。

でも35㎜が使えるというのは収穫です、なのでこの2画角で使っています、というか使えるんですよー。

 

露出に関してはは実際のお店の雰囲気を上手く再現しいる、実際よりは明るいのだがそれでも低照度感を伝えてきます。

この低照度でもISO感度を無暗に上げる事無く絞りを開放にしています、まるで解放F1.7の魅力を見せつけるようにですよー。

なのでピントは一点に、アウトフォーカスのボケが溶けるようだ、そしてピントもですね。

この画像ならば私はグラスのトップの一番手前、口が触れるところへに合わせるのだが。

Q2の奴はオリーブの実を刺したピンのトップに合わせてやがる。

いゃあ、これはこれでいい訳ですよ、これ見てなかなかやりやがるなぁQ2めと。

 

話戻してカクテルに、ボンベイ サファイヤはアルコール47度で合わせるノイリー プラット自体も18度ある。

なのでかなり効くカクテルなんですがこれが旨いんですねー。

しかもマティーニはダラダラと飲むものじゃ無い、早々にオリーブをやっつけたらキュキュッと飲むのが流儀だ。

だが寄る年波かこのキュッ、ていう間隔が長くなっては来ていますねー。

 

原木のハノン セラーノが有るというので少しスライスしてもらった、スペインの生ハムもこれまた旨いですねー。

あ、この画像はスマホの物です、念のため。

 

 

この後もう一杯は定番タンカレーで作ってもらいマスターと近況など談笑。

このマスターは数々の賞をとっているバーテンダーの間では有名な方。

なので勉強に来る若手も多く、半年から1年程修行して旅立っていった方は数多い。

気が付けばもう20年も通ってるんですね、お互い年取る訳だ(因みにマスターはとんでとんでの円 広志似です)。

 

 

最後にダイキリをお願いした、カメラは再びQ2です。

この画像もしっかりとグラスにフォーカスしてますが、これは私がAFロックかけいると思う(多分)。

ブレ補正も上手く作動しているか、なんたってもうかなり酔ってますからね。

 

ホワイトバカルティベースのダイキリなんですが何故かアペロールも出して来た、色付け程度に使ったような記憶(既に泥酔)。

砂糖入れないパパ ダイキリにしてもらってるので、それを少し補うためかなぁ。

ライム(こちら使っている果汁は全てフレッシュを絞った物をストックしてる)ですっきりとリフレッシュしてとっても気分よくお店を後にしました。

 

この酔い心地をそのまま、どこにも寄らずに(当たり前だ、てか飲みすぎだよ)帰宅しましたよー。

家でも懲りずに何時ものハイボール(ポッカレモン少しを宝焼酎とソーダストリームの炭酸水で割った物)を作ったのですが、半分も飲まず(飲めず)さっとシャワーを浴びて撃沈です。

あー、楽しかったぁ、こういう宵もたまにはいいですよねー。

 

 

追記

そういえばバカルディを販売しているバカルディ社は大きな酒販商社でもあり。

ボンベイ サファイヤやノイリー プラットもその傘下なんですね。

という事で私は何時もバカルディ社のお世話になっているという事のようです、、。