さて、禪(ひらめき)さんで美味しいラーメンを食べた後はそのまま松戸方面へベスパを走らせた。

この日は本当に穏やかで雲一つない良い天気だったのでね。

 

 

行きの荒川土手です、良い天気なのが判りますよね。

GTSも好調です、ってか水冷でインジェクションだからコンデイションによる差は殆ど無いんですがね。

 

店を出てすぐに思った、小学生の頃チャリで走った経路を今一度走ってみようと。

その頃引っ越しで越境通学していた友達が柴又と中矢切という場所にいたんですね。

柴又は皆さんご存じ寅さんの聖地で葛飾区ですが、中矢切というのは千葉県の北総線矢切駅の近くです。

墨田区向島から普通のチャリで2時間かけて遊びに行ってたんですね、千葉県側に行くのは今は観光で残っている矢切の渡しを使って行ってたんですよー。

そして市川に有る里見公園という所まで行っていて、工程2時間、往復4時間をかけて休日遊びに行ってたんですね。

当時の矢切の渡しはれっきとした交通機関でした、子供10円ですがチャリは20円とられた、大きさからすれば当たり前ですかね。

その千葉県側のルートを通ろうと検索すると里見公園から松戸まで土手沿いに抜けられるようになっています。

昔は途中に細い木の橋が何本かかかる徒歩か2輪でしか通れないような場所が有ったのですが現在は道路が整備されているようです。

案の定多分このあたりだと思われる場所は埋め立てられてちゃんと道になってる、途中には立派な駐車場が有って川端や里見公園へ行けるようになっていました。

 

 

北総線の橋梁の脇、暫しのんびりと過ごす。

ワンちゃんと散歩している方が多い、このロケーションですから当然リード無しで自由に走り回ってます(橋梁手前の黒い点がシェットランドと飼い主です)。

ワンちゃん達も最高だろうなぁ。

 

 

下流側は江戸川区、湾岸方面に立ち並ぶタワマンが見える。

 

こんな時間もいいですねー。

スカイツリーから30分の場所とは思えないでしょう。

 

 

この辺りは農地になってて現在矢切葱というブランド葱の収穫期になっている。

農家さんは宅地化をせずに(土地を売り払わずに)農業を頑張ってる、何代にも渡る農家さんが多いんですよ。

なのでこのような風景が都と県の境に広がってるんですね。

 

 

長ネギ(白ネギ)はこのように成長に従い畝を立てて行き日光に当てずに白い部分を作り出す。

大変手間のかかる作物です、こういった光景を目にすると農家さんの努力に頭が下がる思いです。

そしてこんな看板が。

 

 

矢切の渡しもヒットソングのお掛けですっかり観光地化されていて駅直のバスまで出ています。

 

 

河川に浮かんでいるのが矢切の渡しです、現在は観光用なので土日祭の運航のようです。

左側には東京スカイツリーが見えますよ。

 

交通機関として利用した経歴のある私としてはなんか微妙ですが、このヒット曲が無ければとっくに廃止になっていただろう。

なのでこの後も観光名所としてでも存続していって欲しいですね。

 

この後国道6号水戸街道へ出て向島へ帰るのですが、途中でちょっと寄り道。

サトゥルノがお世話になっているレッドバロン葛飾店へです。

店前に売約済でこの車両が。

 

 

GTVです、戦前の車両のようにヘッドライトを付けたノスタルジックなスタイルなのだがどうにも私にはしっくりこないというか、正直カッコいいとは思えないですかね。

趣向は人それぞれな訳ですからこいつが売れるのもさもありなんです、ただセミシングルっぽいシートは気になる。

でもこれにリアボックス付けるかぁ、ラインが台無しと思うのですがねぇ。

 

 

ハンターカブも各色ラインナップ、これらは中古でしてお値段は中古???と思うようなプライスが。

流石に人気車種と実感です。

 

 

ノスタルジックなカラーのR7なのですがこれ見るとやっぱり900GPはカッコいいなと、おじさんホイホイと呼ばれているだけあって私もそう思っちゃいますね。

 

 

こちらは新品、250もいい価格、でも実車見れば納得ですかね。

なにかの戦隊もの見たいですがカッコいいのは確か、走りも相当いいんでしょうね。

 

 

等という事で他にも目の保養をいたしまして帰ってまいりました。

本当に良い天気で楽しいラーメン散歩でしたね。

今度は流山方面へ行きましょうかね、寒くなって来てかっちゃんのもつラーメンが食べたくなりましたよー。