SPICY CURRY魯迦さんは新宿区百人町に有る超有名店だ、レトルトカレーも定番商品になっている程ですね、駅だと新大久保から近くの場所にある。
以前は池袋のちょっと駅から離れたところで営業していてのだが、瞬く間に人気店になりこちらへ8年ほど前に移転している。
だがその店舗はカウンター9席とやはり狭い、これは店主斎藤さん(えりつぃんさん)の一人で全てを賄える範囲でという事からのようです。
オープン当初から2時間待ちが普通となり、現在は記帳制の当日予約となっていますね。
そんな店主が驚くほどの完成度でご当地有名店のラーメンを期間限定で再現する花月嵐とのコラボによりスパイシー味噌ラーメンを開発、もう2月ほど発売されてそろそろ終了しそうなので食べてみることにしました。
魯迦のカレーは店の看板商品であるスパイシー魯迦プレートというルーロー飯とカレーが一皿に乗ったメニューを食べています、とっても美味しかったので期待しての一杯はどうでしょうかね。
これは美味しそうなカレーラーメが登場ですよー、既にカレーの、クミンの香りがしてきます。
のの字ナルトがいいですねー、これもオーナー斎藤さんの指示なのでしょうかね。
では、早速スープから行ってみましょう。
おー、カレーが前面に出て来るスープです、スパイスはクミンにコリアンダーとカルダモンの基本だけでなくいわいるカレー粉も使われているか。
なので魯迦のスパイシーカレーというよりももっと親近感のあるカレースープになってる。
カレー風味は強いのでか味噌は後味に感じる、なので豚濃さ主体なベーススープと共に下支えになっていますね。
魯迦のカレールーって香りの王様と言われるカルダモンが多く使われているのが特徴です。
この清涼感のある香味がアクセントとなってる、勿論それだけじゃなく色々なスパイスが複雑に絡み合っていて唯一二無の美味しさなんですがやはりカルダモンは重要な要素です。。
それに比べるとこのラーメンはそれ程凝った造りじゃないというか。
前述カレー粉が使われていると書きましたが。
このカレー粉が主で、クミン、カルダモンといったスパイスを足していく事でこの味が作られているような印象ですね。
なので馴染み易いというか、そういった方向のスープなんでしょう。
麺がこれちょっと意表を突かれたというか、加水の多めな軟らかなチュルチュル麺なんですね。
もっと太麺の硬い麺で来るかと思った、それくらいスープの力は有りますからね。
だがこのちょっと頼りないような食感の麺がスープに絡んで美味しいのよ。
これは花月嵐側か魯迦側かどちらの提案なのでしょうかね、そんなことを食べていて推測するのもまた楽しです。
豚ひき肉はそれ程味は付いていない、本来の味でという事か。
メンマは汎用のシャキ感を残した物、とここまでは普通なのだが。
この青菜の漬物はすっかり辛子高菜だと思っていたのだが。
これお店の魯迦プレートに乗って来るルーロー飯に付いてくるものでした、食べてびっくりです。
魯迦を知っている方なら思わずニャッとしちゃいますね、おーここに入っているんだってね。
これらをチュルチュル麺でスープに絡めて食せばー。
これがとっても美味しい訳です。
チュルチュル、ズーズーと箸もレンゲも止まらない。
いゃあ、美味しいカレーラーメンでしたねー。
でもですね魯迦監修のSPICY MISO RAMENとするならもっとスパイスが感じられるものとしてもらいたかったか。
特にカルダモンはしっかり効かせてもらいたかったですねー。
魯迦監修の鳴り物入りだったのに良くあるカレー粉ベースに留まっているのが何とも惜しいです。
とはいえ美味しいかどうかといえばそれは美味しい物でしたよ、以前に限定で出していた花月嵐オリジナルのカレーラーメンよりもこちらの方が美味しかったです。
前述箸もレンゲもノンストップでしたしね。
何時も通りに有名店とのコラボ物は敷物にも。
ここに書いてあるように小ぶりなキーマカレーとのセットが推挙されています。
勿論食べて見たかったのですが、私は量的に食べられないのが確定なので遠慮しています。
食べられる方は是非ともこの組み合わせですね。
美味しかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。