こちらは先月リニューアルして販売されました。
先にすみれや一風堂にとみ田などが次々とリニューアルしていて何時になるかと思っていたところへ登場です。
パッケージ時には気になる書き込みが有りますよー。
今回リニューアルして価格を改正して(値上げだ)来たのだが、味と共に麺量を5g増してアピールして来ています。
この山頭火さんは旭川のお店なのですが、旭川では私異端児と呼んでる。
そう、天金さんとか青葉さんとかの一般的な旭川ラーメンとはだいぶかけ離れていてまるで九州のような豚骨なんですね。
いち早く東京進出していて30年位前一時ブームを作った程、なのでこの豚骨スープを旭川ラーメンだと思っている東京の方は今でも結構多いと思う。
旭川のラーメンは基本醤油で豚鶏と鯵の煮干しの利いたラードが蓋するスープが特徴です。
有名店の蜂谷さんはこの鯵の煮干しをラードで焦がし付けた油が蓋するこれまた個性的なラーメンで、これまた異端児なのかもです(私は大好きです)。
内容を見てみましょう。
液体粉末のスープにかやくが2パックだ。
そのかやくの一つの中には。
もう一つ、小梅が入っていました、これも山頭火の特徴です。
では早速熱湯細麺なので4分です。
チャーシューが厚いタイプが使われています、ナルトも入ってにぎやかですね。
ただお店ではこの小梅は丼下に潜んでいて、最後にさっぱりして下さいというように沈んでいるんですね。
なので。
小梅を沈めで食べ始めます。
ではスープから行ってみましょう。
濃厚な豚の白湯スープです、なる程濃厚度はアップしているかなぁ。
濃厚といっても粘度は無くサラリとしていますが豚の旨みはたっぷりですよー。
浮いた脂は勿論ラード中心ですが、上品でしつこくはない上質なラードだ。
なので旨味たっぷりでレンゲがどんどん進みます。
麺は細麺で加水多めのチュルチュルでウエーブがかかった物。
スープ絡みも良いしクニュリとした食感もいい。
何より密集した細麺はスープをたくさん纏ってきておいしー。
今回のリニューアルでの際立った違いは感じられなかった、それはこのカップかなり間を開けて食べているからというのも有る。
とはいえ食べた感想は以前に劣らず、九州に通ずるような濃厚でまろやかな豚骨スープでした(ただあの豚骨臭はほぼ無いですよ)。
麺も旨いしチャーシューが厚めで流石セブンゴールドといった感じですね。
私が行くお店でも、荒川区のにじゅうぶんのいちや秋葉原の風来居、埼玉県富士見市の三四郎さん等出身の出身の方の店も多く。
山頭火さん自身も新宿や原宿などにも支店が有ります。
なのでお店と比較しても良く出来たカップ麺であると思いますよー。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。