カプヌの世界の~シリーズよりグリーンカレー味が登場したので買ってみた。

タイ味という事で定番になっているトムヤムクン味のように結構本格的な物を期待しますね。

 

 

風味オイルが付いてきます、益々期待が広がりますよー。

 

 

内容を見てみましょう。

 

 

粉末スープがたっぷりと入っています、四角いのは謎肉では無くチキンですね。

もうこの時点でグリーンカレーの香りが漂う。

早速熱湯3分です。

 

 

おー具沢山でカプヌらしい、てか口径の小さな縦カップは丼タイプカップよりも面積が少なく見た目が良くなりますよね。

前述粉末スープが多いですから底の方よりしっかりと混ぜることが必要です。

では、スープから頂いてみましょう。

 

 

濃度の有るスープは正にグリーンカレーだ、期待通りの美味しさです。

辛さは程々ですが独特なスパイス感は有る。

 

という事でグリーンカレーについてですが、実はこれカレーというより汁料理なんですね。

主に青唐辛子やパクチー(コリアンダー)の根、レモングラスにバイマックルー(こぶみかんの葉)ガランガル(タイの生姜)といったスパイスで構成され、これらハーブにより色がグリーンになります。

ただクミンやコリアンダー、カルダモンといったカレーに使われるスパイスも使われているためカレーを感じることにもなりますね。

丸鳥のベーススープにココナツミルクでこのスパイスやハーブ、魚醤(ナンプラー)や小エビの発酵食材などが複雑に絡み合って独特なあの味になるのです。

特に重要なのがハーブで、パクチーの根、こぶみかんの葉、タイ生姜はかなり重要です。

 

こちらのカップは確かに成分表を見るとこぶみかんの葉やコリアンダーパウダー、ナンプラーなどの食材が見られますが。

後は香料や調味料で作られているので、日清食品のテイスターさん達の腕の見せ所でしょうか。

出来上がりは見事にグリーンカレーで、レトルトの物にはかないませんがかなりいい線行っているかと。

辛さは程々に抑えられていて、誰もが美味しいと食べられる仕上がりは流石ですね。

ただ気になることが一つ、それは甘みでこれが後を引いた。

 

 

麺はカプヌ2には種類の幅が有ってスープにより使い分けています。

こちらはスープ絡みの良い約3ミリ幅の物を使用していて濃度のあるスープを楽しませてくれますよー。

 

いゃぁなる程の美味しさでした、流石に世界のカップヌードルですね。

本格的では無いですが日本人が描くタイ料理のグリーンカレーを上手に実現させています(偉そうですがタイには何度も行っていますので、、、💦)。

ただですねー、やはり甘みが気になった、人工甘味料がかなり後を引く、食後も暫く口中に残るのが何ともでした。

勿論味覚は千差万別各人により違う物、私がそう感じたという事なのですがやはりかなり気になりましたね。

 

 

タイ風味という事で先に定番になったトムヤムクン味のようにこちらも定番の座を得ることが出来るでしょうか。

それが知りたいと思った方は是非とも食べてみてください。

ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。