何時もの兼吉です、私が足げく通うラーメン店の中で一番行っているお店だ。
当ブログを始めた当初からでももう2000店以上のお店へ行っているのですが。
思えばほとんどの店は今は無くて、残っているのは2割有るか無いかでしょう。
そんな中で通う店は数件なんですね、それは勿論美味しいのは当たり前だが、何より楽しい。
私をこんなに楽しませてくれる美味しいラーメン店って他に知らない、それ程好きなお店です。
場所は江東区大島の商店街のちょっと外れ、なので中々いけるような店では無いのだが。
RDB(ラーメンデータベース)というアプリで見つけて、店主が癖有りとの事で行ってみたら。
これが下町のおっさん、なぎら健壱みたいでなる程今風な方達には受け入れられないが、私のような同世代だとすこぶる親近な方なのですね(店主は私より1つ下と同年代です)。
さてさて、何で私この店がすこぶる楽しいかというとー、メニューの変化なんですね。
とっても多彩でこの味だけに入魂込めるとかの系統では無く、気になった物はどんどん具現化して作り出していくその姿勢がいいんですよー。
それは壁に張り出されたメニューだけでも。
ただね、この日は良いニラが入手できずにニラメニューは無しと。
ニラと豚肉のスタミナラーメンが食べたかったのになぁ。
カレーも自家製で(ラーメン屋なのに)、カレーだけもご近所がテイクアウトで買いに来るくらいだ。
もう次々にニューメニューが店内に張られて何食べればいいのと。
こちらは以前にも言いましたがメインの味は醤油、白醤油、味噌の3点なんですが。
それに合わせる足し味が数十種あってその組み合わせは何百にもなります。
これが基本のメニューなんですね。
いま掲載しているメニュー画像はそれとは違う店主の創作です、この店一体何百のメニューが有るのだろうか。
玉子豆腐ラーメンが有りますが、この玉子豆腐も自家製です、いったいいつ仕込みしているのかなぁ?。
面倒で何日もかかるメンマも作っています、味玉も黄金卵という銘柄物で作ってるし。
現在は個人店でもメンマや味玉は業務食材が主流の今良くやっていると思います。
右下の雲白肉冷麺は食べましたよ、中華の前菜雲白肉(ウンパイロウ)に独自のピリ辛ソースが乗った美味しいラーメンでした。
この日はまだ暑い日が続いていたので冷やしメニューも残っていましたね。
冷しカレー排骨(パーコー)麺も美味しそうだし、兼吉ジャージャー麺もとっても美味しそう。
この日は割とスタンダードな物を発注しました。
葱胡麻辛味噌ラーメンです。
もうそのビジュアルから既に何が同という訳では無く説明は不可能。
だがとっても美味しそうであることは分かってもらえるのではないでしょうか。
ベースは何時もの豚鶏の動物に節の荒削りから取った出汁と合わせた正に兼吉のダブルスープ、なので和な感じのベーススープだ。
そこへ白味噌主体な合わせ味噌に切り胡麻等、特製の胡麻ラー油で仕上げた逸品です。
ではスープ行ってみましょう。
こう見ると激辛スープに見えますが、辛さはそれ程では無いです。
ベーススープが何時もの兼吉なのでしっかりと下支えしているのが何時も凄いと思う。
合わせ味噌の旨みもたっぷりですがこの辛味ラー油ですねー。
前述辛みはそこそこですがただのラー油では無く葱油用素も有るんですね。
なので辛みだけでなく香ばしい旨みも有ると。
麺はこちら太麺と細麺が選べる、自元の製麺業者による特注のものだ。
私は味噌だと太麺を選択するのだがこの日は細麺にした、黄色い中華麺で可もなく不可もなくですが、これがまた凝ったスープを引き立たせていますよー。
チャーシューはどれも都度都度焼を入れて提供される。
箸でつまめない程の柔らかさでこれまた美味いんですよねー。
キクラゲが入っているの、これはこちらのラーメンには必ず入っている物。
肉厚で大きな躯体は食感十分でシャキシャキが楽しい。
葱はこれまた晒していないものであのツーンと来る独特の辛さが有る。
やっぱりネギはしっかり辛くないとですよねー、辛味噌スープによく合って美味しいですよー。
いやぁ、やっぱりの美味しさですよ兼吉さんは。
さてさてこの増幅したメニューを何時になったら征服できるかなですね。
なので通って一つづつ食べていく事にしましょう、これも又楽しみだ。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。