なんつッ亭店主古谷一郎氏は神奈川県秦野市出身で、若いころは地元でも有名なやんちゃな方だった様です。

なんとTVで見たとんこつラーメンに刺激を受けなんの修行先も決めぬまま九州行きを決行し。

現在の奥様と各店食べ歩くものの感動的な物には出会わなかったのだが。

鹿児島へ行く途中偶然出会った熊本の人吉に有ったラーメン店に感銘、そのお店(好来)の前の酒屋さんに就職し、毎日通って懇願し酒屋で働きながら弟子入りしたという経歴の持ち主だ。

その人と成りも多くのマスコミで取り上げられていて知っている方も多いのでは。

 

 

そんな気合の入った熊本ラーメンのお店がなんつッ亭です。

この日は豊橋出張の途中、海老名SAに有るのは分かっていたのでいってみた。

私のなんつッ亭経験は10年位前、品川ガード下のラーメンの集合施設に有った時だから久しぶりである。

オーダーはとんこつチャーシューメンである。

 

 

フードコートなので卓上調味料は有りませんからブラぺは私が配膳時にかけています。

見た感じは以前と少し変わってて、チャーシューが薄っぺらくて明らかに業務食材の物。

黒マー油も少な目でしょうか。

これは高速SAのフードコートならではの仕様なのだろう。

ではスープ行ってみましょう。

 

 

おー、スープはしっかり豚ガラの旨みが凝縮した豚骨スープだ、これだけはフードコートとしても妥協していないか。

勿論月きっりになる豚骨スープをこの施設内で作るのは無理なのだろう、豚骨臭はしていないので冷凍して搬入かと思う(だが第二東名静岡登りSAでは、一風堂が豚骨臭プンプンでやっています、凄いですよね)。

浮かぶマー油はやはりライトな仕様になっている、これも業務食材の応用なのかなぁ。

こういう施設でかなりの量を提供しなければならないですから、コスト考えたら業務食材をチョイスして組み合わせていくのは妥当な作り方だと思う。

用はなんつッ亭の味になっていれば良いと思う。

 

 

麺は細めですが博多程では無く、加水も多めでこれはお店の物と同じでしょうかね。

濃厚豚骨を絡めてスルスルと食せます、箸も止まりませんよ。

 

 

チャーシューは前述業務食材のものでお店の肉々しい物とは違う。

味付けもしかりでフードコートでこれは致し方無しでしょうかね。

勿論違うというだけで美味しくないものでは有りません、チャーシュー麺は5枚と満足でした。

 

という事でこちらフードコートのラーメンとしてはかなりの物でしたよ、しっかりなんつッ亭の味を堪能できました。

いままで海老名下りは高速入ってすぐですから殆ど入ったことは無かったのですね、それに混むしで。

でもまた来訪してみたくなりましたよ。

一緒に行った仕事仲間がこちらを食べていて美味しそうでした。

 

 

赤マー油ラーメンです、赤マー油は辛いだけでなく山椒も効いてて美味しかったとの事。

機会あったら(直ぐにありそう)これ食べてみたいですね。

 

おいしかったです、いや、うまいぜベイビーですね。

ごちそうさまでしたーーーーーーーー、、、、、、、、、、、、。