下町育ちなのでもんじゃ焼きもお好み焼きも大好きだ。
子供の頃は街のそこここにお好み焼き屋は有り、駄菓子屋にはもんじゃ焼きが必ずあった。
私の育った向島にはそれこそお座敷上がった芸者衆が旦那さんと行く高級店から、学生が学校帰りにワイワイ立ち寄る大衆店まで何店か有った。
なのでか家でも月一位でお好み焼きを作っていました、その為にグリルテーブルを買ったくらいだ。
という事で今でも我が家は作って食べている、美味しく工夫して作ってますよ。
粉は昆布だしでのばして山芋を擦って加えます、具沢山にしちゃうのも家の特徴ですね。
なので焼き上げると具に火が通る前に焦げちゃう、これはご愛嬌ですかね。
見ての通り具だらけだ、なので折角昆布で味付けしたり山芋でサクサクさせたりといった努力が報われないと、、、、(笑)。
お好み焼きはやはりふっくらサクッとした生地の旨みが必要ですよね。
でもね、美味しいんですよ、自分で作っている物に美味しく無い物なんてないですからねー。
私の子供の頃はソースといえばウスターだった、中濃とかトンカツとかが一般的になったのは小学生の高学年になってからだ。
なのでどこのお好み屋も卓上にはウスターソースに醤油に青のり七味位だ。
二十歳くらいになって大阪お好み焼きのぼてじゅうが進出して来てから、ドロリとしたソースや鰹節やマヨネーズのトッピングなどが知れ渡るようになって東京下町のお好み焼きも変わっていったと。
なので私は今だお好み焼きはウスターソースだけです。
連れや子供はいいろいろとかけて楽しんでいますが、やはり私は昔から親しんだのが一番いいかなぁ。
別に意固地になっている訳ではない、いろいろかければ美味しいのも分かっています。
でもやっぱりウスターソースなんですよね。
これはこれからも変わって行かないんだろうと思う、だって美味しいんですからねぇ。
ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。