この日は梅雨の合間、曇ってはいるものの降水確率は低く、気温も28度位なのでこれはベスパ乗るぞと。

なので午後1時頃時間をずらした昼にしてラーメン食べにと走り出したのですが。

 

 

アイドリングすると少しして止まる、これが兆候でして。

走り出して暫くすると失火する、スロットルを開けるとエンジン止まってしまいます。

ただ戻せばまだ遠心クラッチは繋がっているので復活します。

その内信号待ちからのスタートで数メートル走ると止まるまでに悪化。

こりゃどうしたと何とかだましだましで帰って来た。

この間セルを回すの数十回、バッテリーを変えておいてよかったです。

 

さて帰ってから早速PCにて同様な症状が無いかと検索です。

初期型はフェールポンプがリコール出てたり、ECUが逝っちゃうとか出てきますね。

そんな中でキルスイッチがお接点不良になることが有るとの記載が。

なので念のためにキルスイッチをカチカチと数回作動させ再度エンジンスタート。

すると何時ものアイドリングを始めた、これはと思い直ぐに乗って見た。

 

 

はい、原因はこいつでした。

多分位置が付かづ離れずになっていたのだろうか、加減速のGで接点が離れていたのか。

何時もの元気良いGTS250が復活しましたよー、よかったホッとしたぁー。

 

こいつの無い生活はありえない位活躍しています(酷暑は車ですが都市部なので機動力はもとより燃費が全く違う)。

なのでお金かけてでも復活させなきゃと覚悟していましたから一安心です。

 

でもですね、不確定要素のキルスイッチは交換します、現在ベスパ東京日本橋に問い合わせております。

 

 

ベスパの4stは頑丈ですとは色々な取り扱うショップでは定評だそうです。

でも中には納車直後から具合悪くて評価落としている事例も有る。

この辺もイタリアンなのでしょうかねぇ。

こいつのように4万キロ以上走っても元気なのは当たりなのだろうと思います。

 

今回は簡単な原因で良かったぁ。

これからも活躍してもらいます、何より乗ってて楽しいですからねー、、、。

 

 

 

追記

翌日ベスパ東京日本橋へ部品取りに行ってきました。

 

 

ベスパがいっぱいありますよー。

部品は揃えておいてありました。

 

 

キルスイッチが3883円、ついでにオイルドレンパッキンが400円なので3つ買ってきた。

後日交換ですね。

ハンドルカバーを外すのが結構面倒なんですよ、原因もわかってますので対応できますからね。

 

帰りGTSの新型見てきた。

 

 

ボディ周りはネクタイの意匠が変わるくらいでほとんど変わっていません、モノコック、フレームも足回りもですね。

ただエンジンは全くの新型になっていて排気量が300CCと150CCになっています(以前は250と150)。

これヨーロッパの厳しい排ガス規制に合わせて250の方はパワーダウンを防ぐ目的で排気量アップした。

なので300はトルクがアップしているものの吹け上りが良くてパンチがあるのは250の方との事です。

また日本では車検が必要な排気量ですから300は売れなくなっているようですよ。

150はまんまパワーダウンしていますから割り切っているのでしょう、この車体には正直非力と思う。

と言う事でGTS250ie、大事に乗っていきましょうね。