実は業務スーパーがチャリ圏に有る、生鮮ものはスーパーで、冷凍物や乾物調味料などは業スーと使い分けている、なのでちょくちょく買いに行くのだが。
こういうものも有るのが業スーなんですよね、思わず買ってみた。
韓国より直輸入とある、輸入しているのは兵庫県の商社です。
麺は茹でて冷水で〆る、素フープは液体で冷水で3倍に伸ばします。
有り合わせの物を乗せて出来上がりです。
ここでお分かりのようにこれは水冷麺ですね、平壌(ピョンヤン)冷麺です。
冷麺にはあと汁なしでトロミのあるタレを絡める成興(ソウル)冷麺が有って、こちらは混ぜ混ぜするので混ぜるという韓国語のビビンをとってビビン冷麺とも呼ばれています。
スープは透明度のある塩味で、やはり牛骨ベースで端麗ながらも旨みが有る物。
一口啜ってまず感じるのは甘み、それも砂糖とかじゃない、直ぐ分かったのは梨です。
韓国料理には使われることの多い食材でこの甘味と風味を感じる、成分表を見るとリンゴも使われている、なので果実の甘みがほんのりと香ります。
ただ酸味は殆ど無いか、水冷麺だと韓国独特の黒酢のような発酵臭を持った韓国酢が入ってそれが独特の旨みになるのだが。
日本人には確かに馴染みのない酢なので、輸入商社はそれが少ない物をチョイスしたのでしょうかね。
麺はこれ小麦粉と小麦でんぷんによるもので蕎麦粉も入っているという事だがそれ程の量では無いか。
この蕎麦粉が入るというのが平壌冷麺の特徴でもあって、本場物はもっと黒くて外皮が入る日本の田舎蕎麦のような色見になる。
だが芋などのでんぷんが入るのでこのようにつるりとして弾力が強い麺になる。
成興冷麺は小麦粉にやはり芋などのでんぷんで、白くてより弾力は強くムッチリとした食感のもの。
という事でこの麺はソウル冷麺の方に近いかな。
韓国直輸入という事で大いに期待したわけですが、やはり馴染みのない味は遠慮したか無難な構成になっていました。
私が韓国から持ち帰って来たものはやはりの美味しさでした。
韓国土産の冷麺は、やはり本場の味でした、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
これは今も売っているのでしようかね、新大久保へ行けば入手出来そうなんですがね。
そういえば生マッコリもこちらでは本当の美味しいものに出会ったことが無い、これも新大久保かなぁ。
一応韓国の冷麺ぽいのを感じることは出来た商品でしょうか、でもこれをして本場の物とするのは何ともな感じはします。
なのでそれらしく韓国を感じたい方にはお勧めでしょうかね。
ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。