TYP107で良かった純正グリップですが、Q2の純正グリップがかなかな馴染まない。
Xよりボディが縦長なのでグリップがしっくりこないし何より重い、そうしっかりと作られてはいるが質量が結構あるのだ。
なのでの革製ARTISAN&ARTISTのハーフケースを導入してみた。
こちらにも控えめな物のグリップが付いてます。これいいです。
これが私のホールドスタイルにピタリとはまった。
私の縦位置は右手が下で親指レリーズ、左手はボディ上を額にしっかりと押さえます。
なので控えめながらも縦位置でのホールド時に指かかりがあると安定しますね。
後部も問題なし。
上部や。
下部も。
当たり前ですがピッタリですよー。
今回色々試して分かったのは、何とこれ両Rの部分の中に薄いアルミ板が入っているようで、特にグリップ部は長めに入っているよう。
なので本体にピタリと沿わせて合わせられます。
底部や底の傷防止にもなるしねー。
何より本革の握った時の手に伝わる質感が優しいし、額を付けた時の香りもいい感じだ。
そしてストラップの擦れ傷防止にも良い。
私はふた昔前のLEICA純正ストラップを使っているのだが、この端部のプラスティックパーツが本体に当たるのだ。
TYP107や113ではこの本体の当たる部分にちゃんとプラパーツが付いていて。
本体に擦れ傷をつけないようになっていたのだが。
何故かQになってこれが無くなっている、純正ストラップが変ったのに由来するようだが残しておいてほしかった。
それを回避するのにこちらのハーフケースが良かったんですね。
ではガンガン使っていきましょう。
連休中は浅草は人で一杯だ、でも少し離れれば閑散とした都内が。
そんなところを散策して行こうかと思っています。
それとこの機種の特徴であるクロップという画像を切り取り広大することにより28、35、50、75㎜の画角にするというモード。
これが説明書ではクロップでは無くデジタルズームとなっている。
確かにその通りでクロップなんて言葉が判らない方にはこちらの方が通じるのだが。
ならば何故28~75㎜間をシームレスにしなかったのかという疑問も残る。
M3から続くレンジファインダーらしさという事ではあるのだろうが。
まあ、単焦点で育った世代からすればどうということは無いのですがね。