年の締めのラーメンはここ何年もこちら〇政さんとなっている、それだけ私にとっては重要なお店です。

なのだが何と、今回今年初の来訪では無いかぁ。

 

 

これはいけません、何でこんなことになったのか、出張とかは言い訳になりませんね。

まぁ何時行っても美味しいラーメンが有るっていう安心感からかもですかね。

久しぶりですから私の一番な醤油チャーシュー麺を頂きますよ。

 

 

はいー、何時ものとーってもおいしそうなビジュアルですよー。

4か月ぶりは初めてかも、なのでいつも以上に堪能しちゃうぞと。

ではスープから。

 

 

若干濁りを持ったスープは豚鶏に香味野菜に昆布他乾物もはいった奥深い旨味たっぷりなとっても美味しいスープです。

これがもう私の好みに合致してほっておくとスープがどんどんと先行していきます。

勿論麺だって。

 

 

奥州白川系は手打ちの多加水麺が特徴だ。

名店ふくふくさんにて修業された大将の手打ち麺は多めの縮れでスープを纏い、見た目よりも歯切れ良い食感でズバズバと啜れます、おいしー。

 

こちらで醤油は私常にチャーシューメンなんですね。

 

 

ピンク色して低温調理のレアチャーに見えますが違います、熱はちゃんと通ってる。

その証拠に熱々スープに浸ってても色は変わらない、低温調理は直ぐに色が変わるので具材の上にのせたりどんぶりの縁に乗せたりしてるんですがそれは無い。

しかも良くある煮豚のチャーシューでは無く正統焼チャーシューなんですね。

チャーシューって焼豚って書きますよね、その通り寸胴釜に吊るしてで焼くのが本来ですが、ほとんどのラーメン屋は煮て作るんですね。

そしてその煮汁をスープに使ってる、そういうのは若干出汁が取られるからパサ化しているのが多いと。

こちらのは常に絶妙の火入れで、ムチっとした食感と肉々しい風味がたまらない。

焼チャーなので少し燻蒸香も有ってとっても美味しいチャーシューなのだ。

なので必ず醤油ならチャーシュー麺にします、というのもこちらの塩ラーは鶏チャーシューなんですね、こちらもうまいのですが。

 

 

メンマは軟らかな物ですがこれも作っているのを確認してます。

現在は塩抜きから下茹で味付けなど数日かかるメンマは殆どの店で業務食材です。

これも修行先からの伝統をしっかりと受け継いでる、こういう姿勢にも私は心打たれます。

 

いやなんでこんなに間を開けたかなぁ、そう思うと独自な塩も担々麺も食べたくなりますよー。

こちらは大将と奥さんと二人での営業です、私の少し上位の同年代です。

なので暫くはこの美味しいラーメンをいただけると思います。

とってもおいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。