キーボードが壊れた、普通何処かのキーが効かなくなるといった症状で終焉を迎えるのが筋だが今回は何の前触れもなくすべての機能を失った。

休日で自宅ですから買いに行くには会社工房まで行かないと車は無い、しかも雨だ。

という事で最寄駅から徒歩にて北千住へ買いに行った。

丸井の中にノジマが入ってる、曳舟のヨーカドー内にも有るのですが今回は丸井の地下で夕飯などを手に入れる+成城石井で昨夜やっていた惣菜(麻婆豆腐やシュウマイ、ウインナーなど)を手に入れるというミッションを課して行った。

 

11時過ぎに出発、到着そのままお昼ご飯にします、混む前にという事で丸井8階のレストラン街のこちらでランチにした。

 

 

暁雲亭である、こちら比較的すいてて味も良いので来た時に利用します。

と言っても数年に一度くらいですが、調べると3年前に来ていますね。

 

こちら担々麺が美味しくて5種類も有るんですよ、なかから青山椒のパクチー担々麺をチョイス。

これメニュー名なのですが、本来は青花椒の香菜担々麺と記すべきだろうか。

 

 

やったぁ、香菜(シャンツァイ)がタップリ乗ってる、私これ大好きなんですね。

苦手の方が多いパクチーですがこういった癖が有ったり苦味が有ったりするものの中にうまみを発見すると病みつきになりますね。

因みにパクチー=シャンツァイ=コリアンダーです、国や地方で呼び名が違いますね。

スープ行ってみます。

 

 

基本は胡麻ペーストが効いた担々スープで、青花椒の香味油が入っててこれがちゃんとあの清涼感が有る。

辛さは程々ですが赤花椒の痺れもちゃんと有るんですよ。

 

 

花椒粉が結構降ってありますよ、シビ好きにはたまらない。

苦手な方が多いスパイスですからこれ結構人を選びますね。

なのでメニュー名はちゃんと内容が分かるよう青山椒のパクチー担々麺にしたのだと思う。

花椒(ホワジャオ)って知らない方いるし、香菜もパクチーの方が分かり易いだろう。

いやこれ私のツボに入ります、個人的にはもっと痺れと辛さなんですがそれでもレンゲが止まりません。

ただね、ちょっとしょっぱいの、これだけスパイス効いてたらもっと塩分控えた方が舌にも体にも良いと思うんですがね。

 

 

麺は米粉が入った角切り太麺、わしっとした食感は力強いスープ、パクチー、花椒に負けてない。

スープが跳ねるのが難ですがなんのこれしき美味しさから見れば問題なくおいしい麺です。

 

 

坦々肉味噌もたっぷりで、味付けもこれまたしっかりと。

これで税込み1100円は十分お値打ち値段ですねー。

しっかりと記憶しましたから担々麺が食べたくなったらまた来ましょうかね。

というか担々麺は5種類も有るので、今後の楽しみにしましょうね。

 

この日は連れも行ってて、麻婆豆腐が食べたいとの事。

麻婆豆腐丼とワンタンスープのセットにしてる。

 

 

箸休めに山クラゲの漬物。

その麻婆豆腐丼は。

 

 

ちょろっと生ニラが乗ってる、見てからに美味しそうです。

そしてワンタンスープも。

 

 

連れとはシェアして食べるのが常なので何時も違うメニューを頼む。

なので私も食べますよー。

 

 

食べる前に連れの意見を聞くと、辛いけれど優しい味がすると言ってます。

確かに食すと辛さは程々で殆ど花椒は感じないものの豆豉(ドーチ)もちゃんと入る美味しい麻婆豆腐です。

そして驚いたことが。

 

調理油に落花生油を使っている、へぇーかなり本格的だぞー。

というのも日本では中華というと大豆油が主で軽くするためコーン油等のサラダ油を合わせている所も有る。

だが中国では殆どが落花生油なんですね、私中国には毎年仕事で20年以上行ってます。

そこであちらで炒め物とか食べても日本の程重くないんですよ、よーく風味を確かめるとこれは落花生油何じゃないかと。

それはその後行った時に聞いたら正解でなる程こちらでは日本では高価な落花生油が割と一般的なんだと思った次第。

そう、こちら日本では高価な落花生油が100%ではないでしょうが使われているんですね。

連れが優しいといったのはこの辺りでは無いかと推測します。

 

ワンタンスープの方もしっかり餡で皮もしっかりなワンタンが2ヶ入った本格的な物でした。

基本な丸鳥スープで卵白のトロミが付いたスープもなかなかです、もっと薄味だったら北京当たりで出て来るスープと良く似ていると思いましたよ。

 

だけど麻婆豆腐はもっと辛くて痺れるのが食べたいですね。

なのでこちらは先ず担々麺をいろいろと頂くことからですねー。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。