三ん寅さんといえば札幌すみれさんの正規のれん分け店で今のところ一番若い。

すみれさんののれん分けといえば、彩未さん(札幌)、大島さん(東京都江戸川区)、八ノ木さん(札幌)、郷さん(神奈川県大和市)に続き五番目となります、なので都内では大島さんに続き二店目になりますね。

店主菅原さんは本店やラー博店等で店長の経験があり、その修行年数は17年と多分暖簾分けのお店では一番長いはずです。

 

 

三ん寅さんはオープン以来数度行っています、平日の昼を外しても待ちが出るほどの人気店なのは経歴からも当たり前ですね。

ラーメン三ん寅さん、すみれ五番目の正規のれん分け、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

という事で当チルドもメニューは当然味噌です、すみれ系の(敢えて純すみとは呼ばない)味噌をラードで炒め付けたあの味をどう再現しているでしょうかね。

 

 

早速レンチン、わが工房は750Wなので3分40秒にした。

出来上がりです。

 

 

なんか寂しい、でもスープにかなりコストがかかっていると思うので致し方無しか。

ただ具材はチャーシュー、メンマ、モヤシにネギとらしい物は乗っています。

 

そしてチャーシューの上に乗せたおろし生姜、これ現在ではすみれ本店でやっている事なのだが、始まりは彩未さんのようです。

 

 

現在はすみれ系の証のように本店のれん分け店以外の出身店でも皆この形態をとっていますね。

ではスープ行ってみましょう。

 

 

いゃぁ、流石にチルドでせすねー、あの感じがちゃんとしますよ。

勿論個性の強いものでは無くラード感も全く弱い。

でも感じとしては伝わってきます、三ん寅さんの雰囲気は伝わって来ると。

 

 

麺は全くのダメダメ、これがチルドの弱点ですね。

形態は西山製麺の黄色い縮れのある札幌麺なのですが、クニュリとした腰の無い物でプツっと切れる感じはあの札幌麺では無い(因みにすみれさんが4年ほど前それまでの森住製麺から西山製麺に変えたことによりのれん分けもそれに倣ってる)。

 

 

味噌と野菜を炒め付けるときに入る豚ひき肉もちゃんと入っています、これが更にコクを増すんで氏ねー。

 

 

このチルドのカップはかなりすみれさん直系の三ん寅さんを模していると思う。

ただ三ん寅さんのお店の味噌ラーメンが強烈なストレートだったらこのチルドは軽いジャブがヒットした位でしょうか。

それくらいの差は有りますが感じは伝わるでしょう。

三ん寅さんに行ってみたいが遠い方など、雰囲気は伝わる物と思いましたよ。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。

 

 

追記

私すみれ系だと醤油が好きなんですよ、上質なラードが幕を張ってアツアツなのに湯気が一切立たないという真っ黒な濃厚醤油が大好きなんですよねー。

この唯一無二な醤油ラーメンを再現した物は今までカップ、袋麺、チルドとどれも無いのが現状。

これ本気で作っていただけないでしょうかねぇメーカーさん。

そうすればすみれ系のもう一つの顔も全国へ広がると思うのですがねー。