マルタイは豚骨の本場福岡のメーカーです。
ですがこれかなり早い時期から東京で売られていた、私が中学生の時には既にありましたから50年は前からこちらでも有ったんですね。
なので親しみやすいというか懐かしい味です。
という訳で久しぶりに食べてみることに。
工房の昼なので有り合わせで作った。
立派なチャーシューは近くのお肉屋さんの手製だ、美味しいので何時も冷凍してあるんですね。
野菜もカット野菜を冷凍してある、なので本当にちゃちゃっと作れます。
スープ行ってみますとー。
見た通りかなりあっさりとしたスープだ、粉末スープとは別に調味油(ラード)が付いてくるのですが少量なので油分は少ない。
そう、豚骨で有名なメーカーですがこの昔からの味は鶏ガラがベースになってる醤油味だ。
ただ見た目のように醤油は強くなく、どことなく懐かしい感じのスープです。
麺は素麺のようなストレートでこれは博多ラーメンっぽいかと思えば。
3分の煮時間だと中加水の軟らか麺で博多のようなパツッとした感じでは有りません。
スルスルと啜れてこれはこれで美味しい麺ですね。
いゃあ、かなり久しぶりの一杯は想像していたよりもずっとサラリとあっさりしたものでした。
今に思うとこれだから早くこちらへ進出出来たのでしょうね。
50年も前の東京には、一般家庭で豚骨スープは臭いと共に受け入れられなかったでしょうからね。
現在はスーパーでもうまかっちゃんやサンポーのカップ麺が売っていますよ。
時代と共に趣向は変化して取り込まれていったのでしょうね。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。