という事で書ききれなかったのの第2弾です。

先ずはこれ、異色のこちらからです。

 

 

全体像が無いので判りにくいですが、布袋さんのモデルをフェルナンデスがエンドースする前から作っていたゾディアックワークス製のオーダーモデルで。

ゼマイティスのような彫金を施したピックガードなテレキャスターデラックスモデルです。

ピックガードが金属という事でかなり重い物でしたが音は良かったですねー。

弾きやすくて気に入っていたのですがやはり他のギターに目移りして手放した、お金が有ったらこれオーダーしたいと思う位の代物でしたね、残念ですがこの後の展開には致し方なかったかもですねぇ。

 

サドウスキーです、これも手放して惜しく思っている一品。

 

 

まだNYCとかJAPANとか入っていない初期の3桁ナンバーだ。

ボディトップはフラットでまだトップベントのコンタ―加工が出来無かった時代の物だ。

 

 

細めのネックもいいしネックコンディションは抜群でローテンションで弾きやすかった。

硬質なサウンドで音抜けもいいしこれもその貴重性と共に手放したくは無かったなぁ。

 

ドン・グロッシュのレトロクラッシックです。

 

 

何といっても指板の繊細な作り、特にフレットの処理は凄くてとっても弾きやすい。

ボディもストラトをちょっと変えたオリジナリティを感じてとっいも良かった。

イギリスの工房なのでかこのギター弾いてると何かジャガー(ジャグゥア)みたいに感じてました。

なのでTYLERのコルベットに対してジャガーというふうに感じたんですね。

現在ドン・グロッシュはギター作っていないか今となってはとても貴重なんじゃないかなぁ。

 

リッケンバッカーの360メイプルグロウ。

 

 

私のプレイスタイルとは真逆なギターだがとっても欲しかった。

弾いてみてもサスティーンが無くて私のスタイルじゃない。

でもね、こいつをかき鳴らしていると気持ちいいんですよ、ビートルズナンバーなんて特にね(それやりたくて買ったようなものです)。

中に空洞があるホロ―構造と解体するとバラバラになっちゃうブリッジが気持ちいいコードストロークを醸し出す、その為逆にサスティーンは無い。

当バンドでは相まみれない楽器なのですがこういうのもあっていいですよねー、と思ったがやはり手放す。

 

国内工房のコンバットはもう一台入手してます。

 

 

私が師と仰ぐゲイリー・ムーア師匠が引いていた64年のストラトと同じフェスタレッドのストラトだ。

だがこちら、ネックがバーズアイがびっしりと入ったメイプルとフィンガーボードが漆黒のエボニーなんですね。

ペグは大好きなシュバーゼルだしブリッジもウイルキンソンのVS100だ、この組み合わせは逃してはならないとゲットした。

現在リヤピックアップはダンカンのSSL3となっててパワフルなシングルサウンドを奏でます。

今も手元で待機しているもので、シングルの音が欲しい時にはこちらの出番ですよー。

 

そして、最後はこれなんですね。

 

 

フェンダーストラトキャスターの1956年、ピックアップやサーキット、ブリッジペグなどプレイに係る物は全て現在の物に換装していますが、木部は正真正銘の56年です。

知人のコレクターが持っていたものを私が楽器としてちゃんと使えるようにした物。

 

 

ライブでも使った、シングルとは思えぬサスティーンを提供する。

使っているピックアップは(それまで付いていたのは60年代の物)ヴァンサントの高出力の物。

ネックはいくらこじっても動じないカチンカチンになってるのでサスティーンが半端ない。

こいつはもっとライブに使いたかったのだが、現在はオーナーに返してます。

まあオールドフェンダーの実力を実感した経験をさせていただいたという事で良しとしましょうかね。

 

という事で、これらがブログを始めてからの約20年位のギター遍歴でした。

50年のギター遍歴が有る訳で、つくづく浮気性な性格が判りますねぇ。

でもこれからは今ある、最終残ったJAMES TYLERを大事に使っていく事としましょうね。

といいつつオクのエレキギター→本体→その他を検索する毎日と、尽きぬ欲にはかなわないのかなぁ。