先日の工房から一番近い街中華のタンメンも(レバニラやギョーザも)美味しかったが。
こちらも少し離れたところにある街中華も餃子や野菜炒めと共にタンメンも美味しいんですねー。
前出のお店が仕事場の近くという事で主に昼食に行くのに対し、こちらは夜に行くことが多い。
何といってもここの餃子は絶品だ。
こんがりと仕上がる焼き上がりはやはりお店では無いと出来ない、たまに生餃子を買って帰るのだが家庭の火力ではこうは成らない。
しかも大将の熟練の手練れじゃないとこうは美味しくはならないんいですねー(以前大将体調不良で臨時で息子さんのを食べたが全く違う物でしたしね)。
これがキンキンのビールに合う、ここはビール頼むときにキンキンって言うとこれが出てきます。
冷凍庫でジョッキを冷やしてる、もうたまらないですねー。
話戻してタンメンです、ここの店では分かり易く塩野菜ラーメンといいます。
いゃー、美味しそうです、、そうとっても美味しいんですよー。
ここの特徴は野菜、モヤシに頼らないキャベツが多めでニラやニンジンキクラゲと抜かりない。
勿論豚肉も入ってるし、肉入りといって多めのオーダーも出来ます。
これらをベーススープでひと時煮込むことでタンメンの美味しさが完成するんですねー。
そのスープはー。
浮かぶ脂はベーススープの豚鶏油だけでなく、最後に入れるごま油が香る。
だが相対的に油の量は少な目、なのでグビグビ行けちゃうスープです。
豚鶏が適度に採られた(言回しですがそれ程濃厚では無い)ベースに後から加わる肉野菜で美味しくなるのがタンメンだ。
麺は。
やはり普通の中華麺。
縮れのある中細麺でこれがタンメンスープに合う訳ですよー。
スズっと啜ればたまりませんねー。
タンメンスープの要は化調です、そう化学調味料が無ければこの味にはなりません。
化調は主成分がグルタミン酸ナトリウムだ、これが舌に残るので敬遠される、格いう私もそうなのだが。
これも何度も言っているように私上手に使われていれば化調は否定しません。
タンメンは豚鶏スープで野菜たっぷり煮込みますのでイノシン酸が豊富だ、そこへ化調のグルタミン酸ですから旨みの相乗効果で美味しくなる。
グルタミン酸もイノシン酸も単体では殆ど旨味にならないが双方が加わると一気に旨みは何倍にもなるのですね。
更に野菜はナトリュウム等塩分などを排出するカリウムが豊富ですから旨みの方をより感じるのでしょうかね。
やはり街中華のタンメンはおいしーですねー。
こちらもお店のベーススープにより又違う美味しさのタンメンでしたよー。
ごちそうさまでしたー、、、。