おせちもいいけどカレーもね、っていうTVCM知っている方はもう高齢者だろう、私がそうだ。

キャンディーズが演じてて人気になった、大晦日のランちゃんは流石にミニスカートという訳にはいかなかったですが、タイツルックは68歳とは見えないかわいいお姿でしたねー。

 

という事でカレーだ、確かにおせちに飽きて来た時にカレーって的を得てる。

ご当地物など含めると数百になるというレトルトカレーだが、私は中村屋のが好きなんですね、入手しやすいので常備できるというのも有る。

なので暮れにシリーズを買っておいたのだ。

 

 

濃厚ビーフにスパイシービーフとスパイシーチキンだ。

私が好きなのはタイトル通りにスパイシーチキン。

 

 

従来湯煎しか対応していなかったのですが、ご時世によりレンジ対応になった。

どちらでやっても味は変わらないですからね、光熱効率の良いレンジでチンです。

 

 

香りがいいですねー。

では頂きまーす。

 

 

うーんおいしー、やはりスパイスの使い方が違うんですよねー。

良くある定番物はクミン主体な無難な物が多く、スパイスよりも他の具材のウエイトが多い物が殆ど。

こちら中村屋のインドカレーは日本に初めて本格インドカレーを売り出したお店だ。

その経緯は調べて頂けば直ぐに判るので割愛いたします。

 

カレーのスパイスの要はクミンである、このスパイスだけでもあっカレーだって日本人は直ぐに思うはずだ。

そこへコリアンダー、カルダモン、ターメリックというスパイスが入るとほぼカレーは完成する。

他にもフェンネル、クローブ、アジョワン、ナツメグ、オレガノ、シナモン等、数種のスパイスを加えると独自のカレーが作れる。

凝り性の私は20代の中ころこのカレー作りに嵌った、シード(実)の状態から焙煎したりテンパリングしたりと工夫して色々なカレーを作ってみた。

勿論趣味の範囲ですから結構大胆にスパイス使ったりしましたが、そのおかげで今でも何をどのくらい使っているかくらいの見当はつくかな。

 

この中村屋のスパイシーチキンカレーはカルダモンの扱いが上手。

レッドやブラックペッパーの辛さもしっかりとあるがクミンの次にカルダモンを感じる。

スッとした清涼感あるカルダモンはカレー専門店だと食後の口直しにそのまま生のシード状で置いてあるお店も有る程(秋葉原のベンガル等)。

これが後味にも残ってとってもおいしー、クローブやターメリックもしっかり、それでいて王道カレーを外さないのは流石の配合だと思う。

 

 

具材はチキンとジャガイモ、これがそれぞれ3ヶほど入ってます。

具沢山という程では有りませんが十分な内容。

レトルトで気軽に具沢山を求めるのならS&Bのカレー曜日がいいですね、甘、中、辛とあるので老若男女間違いなしです。

これもいいけどやっぱり私はスパイシーチキンですねー。

 

という事で、大満足な一杯でしたぁ。

他のビーフ系も楽しみですねー、でも家族の誰かに食べられちゃうんでしょうね。

なのでまた買っておかないとですね。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。