ここの所何度か行っているスカイツリーの麓である押上(正確には業平)に昨春オープンした麵屋木ノ下さん。

続けて行ったからか店主さんや店員さんに覚えて頂いて、こうなるとやはり気になっちゃいますよね。

 

 

お店はキャパのある元割烹料理屋さんなので下町の店舗にしては隻数は多い。

カウンターはコロナ過以来で余裕を持った6席だが、テーブル席は4人が3席に2人が1席、全20席が用意されています。

 

ここの近くには何とあの王貞治氏の実家が有った場所なんですね、街中華だったんですよ。

今は有りませんがお弟子さんが四ツ目通りを挟んだところに中華屋さんをやっています。

勿論2代目さんですが店名も五十番と同じで営業されていますね(同じく墨田区八広にもご親戚が五十番というお店をやっています)。

 

今の方達には王貞治という巨人の英雄の事はよく知らないだろうから、生家がすぐそばなんて話しても通じないかと話題にはしていませんがね。

 

この日は醤油、塩のワンタンメンは確認しましたから未食の担々まぜそばにチャレンジします。

食券渡すと珍しいメニューをありがとうございますと、多分そうオーダーする方はいないのだろうな。

ガッツリ系でうちの釜場担当は毎日食べてますよーだって、年寄りには大丈夫かぁ。

で、登場です。

 

 

おおー、具沢山のまぜそばが登場です。

上から水菜、坦々肉味噌、ナルト、刻み玉ねぎ、刻み高菜漬にクラッシュアーモンドが乗ってます。

これをよく混ぜ混ぜして食べてくださいと。

 

 

なので混ぜ混ぜして食べれば―。

おー、なにより胡麻ペーストが効いてる、これをお店のベーススープで伸ばしたか。

胡麻が濃厚でスープの豚鶏、特に豚が効いててそこへやはりこの店の醤油タレだろう。

これらを組み合わせていると思うのだがバランスよく交わっています。

そして沢山の具材だ、これが食感味とも楽しめておいしー、この量なのにどんどんと箸が進みますよー。

 

こちらはそれぞれのメニューごとに味変アイテムが初めに渡されます。

 

 

刻み玉ねぎのバルサミコ酢漬け、これが担々まぜそば用の味変アイテムだ。

後半これを混ぜ入れると、確かにすっきりとしたバルサミコ酢により濃厚胡麻ペースト(芝麻醤ではない)に負けず少しサッパりにしてくれます。

 

なのでか麺量汁無しという事で200gは有ったと思うのですが、どんどん啜って完食してしまいましたぁ。

成程、こちらは肉や海老の餡がぎっしりのワンタンのように、お客様にはしっかり食べてもらいたいというコンセプトのようです。

帰りにこの日は店主さんは不在だったのですが。

似たコンセプトで元としたと思う八雲さんの話や、近くで営業する出身の大和さん、更に近い麦藁さんなど。

この浅草通り沿いにワンタンメンが売りの人気店が増殖している話などして店を後にしました。

 

美味しいし店の雰囲気もいいです。

機会が有ればワンタンをアテに飲みに来たいと思うお店ですよー(他にも単品メニュー有り)。

 

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。