先々週に発売された新製品です、店頭でも見かけた方は多いんじゃないでしょうか。

正麺カップは販路がコンビニやスーパー、ドラッグストアと範囲が広いので目につきますね。

 

 

モヤシに背油の醤油豚骨スープといえば先ず頭に浮かぶのがG系ですよね。

出もパッケージを見るとちょっと違っていそう、チャッチャ系とあるのでG系ではない。

と言う事は千駄ヶ谷ホープ軒に代表される東京豚骨かな、それとも京都白川の魁力屋のようなものか、どうもどれとも違うようですね。

内容は。

 

 

4パックです、液体粉末の後入れスープにかやくとモヤシ。

そのモヤシはレトルト調理品です。

 

 

本気度が伝わります、カップ麺でのレトルトというとヤマダイ凄麺がいくつかで使っているのだが、高コストなのは確かなこの食材の投入は力入ってますね。

早速作ってみた。

 

 

かやくはメンマとネギ少々に背油状の物、ではスープから行ってみましょう。

 

 

豚骨醤油ですがそれ程強いものでは無い、Gや家や東京豚骨は遥かに及ばず、京都白川に何とか追随するくらいの物。

浮かぶ背脂もらしき物でありあの旨みは感じられない。

こう書くと美味しくない物のようですが、そんなことは有りません普通に美味しい豚骨醤油ですよ。

 

 

麺はカップとしてはかなり太麺で黄色い角切りで何か札幌ラーメンのよう。

ただ縮れは少ないのでこれは家?、いやこれとも違うかなぁ。

でも生麺ゆでてうまいまま製法もこなれて来たか、ツルツルとした食感で適度に芯を残した美味しい麺です。

 

 

レトルト調理のモヤシとニンジンはこれ茹で具合が絶妙でうまい。

シャキシャキとしたモヤシは麺と絡んで食感が楽しい。

固めのメンマも良いアクセントになっていますよー。

 

 

という事でこのカップ麺はどのラーメンの模倣という物ではなく。

昨今の潮流を取り入れた独自の豚骨醤油ラーメンというのが私の感想でした。

レトルトモヤシはワンランク上の味わい、麺も旨いしスープも普通に美味い。

そう、この普通に美味いというのがこのカップの総評でしょうか。

ごちそうさまでしたー。