パッケージの左上に新の文字が有るようにリニューアルして登場してきました。
サブタイに鶏のうまみアップと書いてある、さてどのように変わったか。
因みに価格は税込み330円とこのご時世20円も値下げして来てる。
果たしてこの戦略とは如何なものなのだろうか。
天一のこってりといえばもうドロリとしたザラつきすらある濃厚鶏白湯だが。
今回は更にうま味がアップと、内容を見てみましょう。
見た感じの変更はないみたい、4パックにノンフライ麺です。
早速熱湯、細麺なので4分で出来上がりです。
出来上がりの見た目は明らかに具材が少なくなっています、コストダウンの影響ですね。
後入れの粉末スープにトロミ成分が入っているのでこれを液体スープより先に入れると混ざりにくくなり攪拌が大変な事になる。
液体スープにもトロミは有るので順番に良くかき混ぜるようにしましょう。
ではスープ行ってみましょう。
もうね、ぽってりとしたスープ、だがこれが濃厚鶏白湯かというとどうだろうか。
確かにスープには鶏感は有る、でもそれは私が知る天一の濃厚鶏白湯とは違う。
近付けてはいるのだろうがトロミの割には鶏の濃厚な風味は少ないように思う。
なによりそのトロミ自体が人工的な感じがして動物のそれとは違う重たさがどうにも不自然に感じる。
当然このトロミは麺にもしっかりと絡んでくるわけで。
スープを啜っても麺を食べてもその不自然なトロミが口中を支配するから、単調で変化がなく途中で飽きてきてしまった。
お店で食べた時にはそれは感じない、麺もスープも一緒に味わえた。
私は天一のこってりは大好きだし、何時もネギトッピで完食完飲する程です。
こちらのカップは不自然なトロミが最後まで舌に付きまとうのには正直参りました。
あくまで私一個人の私感です、なのでこれ美味い大好きという方はいらっしゃると思う。
私が年とともに重たいものが食べられなくなってきているのは事実ですしね。
でも繰り返すがお店の、天下一品のこってりは大好きなんですよ。
再現の方向性が合わなかったという事でしょうか、ごちそうさまでした。