酷暑が続いたこの夏はラーメン屋さんに殆ど行ってなかった。

こちらも何と6月初めに冷やし担々麺を食べて以来だ、温かいラーメンとなると4月以来という事になる。

 

 

東京もようやく秋の気配が、ならばベスパに乗ってGOですよー。

 

何を食べるかはもう決まっています、一番大好きなメニューです。

それは、チャーシュー麺ですよー。

 

 

という事で、大将入魂のスープ、麺、そしてチャーシューが居並ぶオールスターな逸品です。

もうね、かなりテンションアゲアゲです、気をとり直してスープから。

 

 

豚鶏に香味野菜が複雑に絡み合った醤油スープ。

一見東京の昔から有る街中華のラーメンスープのようですが、それとはまた違う根菜系の香味野菜の扱いがかなり違うように思うスープなのだ。

なので懐かしいようで新鮮、引き付けられるスープなんですねー。

 

 

麺はこれこそ奥州白川ラーメンの真骨頂、大将自慢の手打ち麺です。

平打ちの多加水麺で細かな縮れが入る独特な物。

しなやかでチュルチュルなのが手打ちなんですねー、小麦感も穏やかに香る。

 

 

チャーシューもこれ大将自慢の逸品、常連さんの中にはこれを一本持ち帰りで頼んでいる方も多い(要予約)。

一見低温調理のようなピンク色なのですが、実際にはちゃんと熱が通っている。

その証は熱々スープに浸っていても色が変わらないから。

低温調理だとスープに浸っているうちにどんどんと熱が通って来て色が変わってしまうんですね。

ムチムチとした食感が独特で楽しい、肉汁も逃していないのでジューシーでとっても美味しい。

 

 

いやー、久しぶりでとっても堪能させていただきましたぁ。

美味しいスープと共にやはりこちらは手打ち麺ですね。

 

手打ち麺というのは機械打ちと違い人間の力で伸す訳ですね。

機械打ちは人間の力の何倍、何十倍の力で伸すことが出来る、なので結着の弱い粉でも強い腰を出す事が出来ると。。

なので機打ちちに拘った方もたくさんいますね、あのラーメンの鬼である佐野実氏もそうで機械打ちを極める事に腐心したという。

なのでそれぞれの良さを我々は楽しめばよい訳ですね。

 

もうとっても美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、、。

 

 

追記

今日はまた真夏が戻った東京でした、でもあと数日のようですね。

来週から秋めいて、いよいよバイクシーズンです。