という事で先日の名代富士そばカップの対称としてこちらも食べてみた。

ヤマダイとしてのノンフライ蕎麦は業界に先駆けて古く今から30年位前の手織麺シリーズに端を発します。

カップ麺ではこれだけ蕎麦が氾濫しているというのにノンフライなのは今だにヤマダイだけなんですね。

 

 

凄麺にはずれ無しはこの日本蕎麦でも健在です、内容は。

 

 

3パックです、かやくの量が多いし、鴨汁蕎麦なので調味油が付いてきますよー。

早速熱湯5分です。

 

 

調味油を入れたとたんに鴨の良い香りがふわっとしてきますよー。

ではつゆ行ってみましょう。

 

 

玉に浮かぶのは鴨味の香味油、これが秀逸で思わず鴨南蛮だーと歓喜。

啜ると醤油と節の香ばしい関東のそば汁に鴨の油の旨みが加わっておいしー。

ただ出汁感は今一、関東の蕎麦だったらもっと鰹や宗田、鯖といった節類がもっと香ってほしいと思う。

そうなったらこの鴨風味の香味油と合わさってかなりの出来になったんじゃないですかね。

 

蕎麦は以前レポした名代富士そば冷やしたぬきそばでご説明した通り温かい汁でも美味しい物。

してこちらは具が楽しい。

 

 

拘りの国産の鶏で作られたつくねは柔らかくも鶏の旨みがしっかりとした物。

鶏しおの逸品等他の凄麺にも使われている汎用品ですがクオリティは高く美味しい。

 

 

ネギが多めなのもいい。

鴨が葱しょっていう位ですからね、相性はもう何もいう事は無い、ざく切りなのもいいですよー。

エアドライよりも忠実に戻るフリーズドライなので、あの中心部のヌルみさえも再現してる。

 

 

カマボコ状の練り製品も楽しいですよね、3つ入ると見た目も華やかですよー。

 

 

凄麺は蕎麦でもクオリティ高い、勿論値段も高いですが普段ドンベとかミドリとか食べている方も一度は食べてみて欲しい。

ちょっと違う領域というか、こういうカップも有るんだと。

私的にはやはり間違いない美味しい凄麺でした、ごちそうさまでしたー、、。