何時もの兼吉です、この日も良い陽気でしたので冷やしのたぬきというメニューにしようと。
相変わらずの能書きが沢山張られています。
だが行ってみると結構繁盛、じっくりとメニューを見てたらかなり久しぶりなこのメニューになった。
白兼吉ポンズだ。
白は白醤油味、兼吉は色々入る特製仕様、ポンズはただのポンズでは無く、数種の柑橘の搾り汁が入った物。
そう、単にポンズといってもここは手作りで凝っているんですね。
なので柑橘のさっぱりとした風味が足される、ベースは何時ものじっくり採られた豚鶏の清湯に、荒節で採られた日本蕎麦に使われるような出汁を合わせたダブルスープに白醤油のかえしだ。
そこへ柑橘の搾り汁ですから美味しい訳ですよ、さっぱりながら奥深くて今時期最適なラーメンなんじゃないかと。
具材は何時もの兼吉仕様。
何でこんなの使うか?って思うシャクシャクとした大きな生キクラゲに。
しっかり肉餡のぴろぴろワンタン。
都度都度焼き上げるチャーシューは箸ですくえない程トロトロ。
塩抜きして煮て干してと、手間がかかってる自家製メンマ、これ現在は殆どの店が業務食材なのに今でも作っている拘りが凄い。
この煮卵も手作りです、何言ってんのどこもそうでしょといってるあなた、そうじゃないんですよー。
煮卵は味のつけ具合、半熟具合が選べる程に業務食材は進化している。
なので個人店でも使っている店が多いんですね。
しかもこの玉子名前を捨て仕舞いましたがブランド玉子をつってます。
いやぁ、やはりたまらんですよこの店は、この日もフランス人が来てました。
何でも以前一度ここへ来てから忘れられなくて、コロナが一過して日本へ来て先ずここへ来たと。
グローバルなお店にちょっとだけなっているみたいですよー。
ごちそうさまでしたーーーーーーー、、、、。