先日の豆乳冷やしに続き今回はもう一つの冷やしメニュー、冷やし中華そばを頂いてきた。
こちらは葛西のちばき屋さんや出身の門前中町の晴幸さんといったちばき屋トライアングル(私が勝手に命名)各店に有るメニューだが店により微妙に違いがある。
開店5分前に到着、一番客な訳ですがすぐに後続が接続しました。
そう、地元にしっりと認知されているので皆さん時を合わせて来店しているんですねー。
という事でカウンター一番奥へ陣取り冷やし中華そばを注文です(単に冷やしで通ります)。
冷やしは時間多めに茹でて流水で締めますから7分程で出てきました。
はいー、お久しぶりですー(やすこ風に)。
暖かいものよりも一回り大きなどんぶりで提供されてきます。
内容はノーマルでも盛り沢山、何時もなら三陸産生ワカメとかチャーシュートッピしますが、本年お初なのでそのままで頂きます。
では、何時ものようにスープから頂きまーす。
こう見ると浮いた油に透明スープながら旨みのあるスープに見えますが。
一口啜るとー、これが想像よりも遥かに端麗、だがその中には仄かに旨みが。
これ人によっては味がしないって思う方もいると思う、極端かもしれないがこの仄かなグルタミン酸とイノシン酸(グアニル酸もか)を感じられればとっても美味しいスープですよー。
麺はちばき屋さん製の物、葛西本店の向かいのマンション1階に製麺所を持ってる。
その麺は通常の暖かいものと比べると細くて縮れの強いものだ。
加水も多めで超淡麗スープを採っても纏って来ます、小麦感も十分でおいしー。
途中で頂部に乗ったこれを溶きます、内容はストレートに豆板醤だ。
そのスープは。
量的にはほんの少しなので広範囲には広げない、ゾーン分けして味わう。
ピリ辛と独特な発酵味噌の風味で良いのだが、如何せんこの超淡麗スープなので豆板醤の風味が支配的になる、なのでこんな量でもゾーン分けします。
具材にちょっと工夫が。
それは海老、丁寧に開いてから巻いてある、生の物をこういう形に串刺して作って茹でてあるんですね。
これは和食職人であった店主さんの拘りだろう、ちばき屋店主の千葉さんは銀座の有名料亭の総料理長で、こちらの店主さんはその時の同僚さんだ。
そんな方が作る冷やし中華そばはやはり一味も二味も違う。
その年期と技術に裏付けされた確かな美味しさを感じることが出来ますよー。
前回の豆乳冷麺といいやはりの美味しさの冷やし中華そばでした。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、、。