昨日は天気も良く栃木県宇都宮の道の駅ろまんちっく村にて行われた旧車イベント、パイオニアランへ行ってきました。

今回初参加で参加理由はブロ友さんのかずぽんさんが参加するという事で、同じくブロ友さんの安西さんと行くことに。

ただ私は当日朝一用が有るので遅れての参加です。

 

 

バイクと用具を積み込んで宇都宮へGOだ。

現地付いて受付済ますとかずぽんさんと安西さんへ電話、するとパレードランで今市あたりにいるみたい。

 

 

私は11時ころに着いたので車両紹介やすでに走りに行ってしまった方もおりで雑然とのんびりした感じです。

 

 

私も一角へ停車。

 

 

結構注意深く見られていく方もいて質問もありました。

中でもこれってテッズ・スペシャルのマフラーですよねって聞いてきた方がいてちょっとびっくり。

流石にマニアの方が多い。

中でも多かったのがメグロ。

 

 

ざっと見ただけでも会場内には20台以上有ったと思う、栃木にはメグロの工場が有ったそうでその関係で多いのだという。

 

そうこうしているうちにかずぽんさんから連絡が、合流します。

 

 

手前からかずぽんさんのCB72、安西さんのCB93、私のCB72です。

安西さんもCB72で来るかと思ったのですが、これは93乗りたかったというかずぽんさんのリクエストだというので納得です。

わたし安西さんとは何度もお会いしていてお宅にもお邪魔しているんですがかずぽんさんはお初にお目にかかります。

ただブログで何度もやり取りしているのでお初感は無い、のっけから気さくに談笑です。

 

この催し、ランと付いていますが走らない物の展示もあるんですね。

それは内燃機という物。

 

 

昔主に農作業に使われていた焼玉エンジンの事、これを愛でる方達が一堂に会して運転してる。

ロングストロークの単気筒で圧縮も低いですから音は悠然として五月蠅いものでは無い。

シュポシュポとノスタルチックでもある。

 

 

冷却のためか中央の円形から湯気が出ていてコポコポと湯の湧く音もします、のどかな機関ですねー。

ただグローエンジンですから熱も必要、この加減がラジエーターを必要とし無い所なんでしょうかね。

大きな転輪はもちろんフライホイールでもある訳ですが、これが出力の取り出し部。

平ベルトをかけて脱穀機やポンプの汎用動力源になった。

私が昔目にしたのは田んぼの隅で動いていたやつ。

 

平坦な関東平野でも陸地の高低は有る、灌漑用水がうまく回らない所はポンプでくみ上げる。

中には地下水を汲み上げている所もある。

田んぼの隅にトタンの小さな掘っ立て小屋が有るでしょう、大概はこれらはポンプ室だ。

今では電気ポンプやエンジンポンプですが昔はこの焼玉エンジンでポンプを回してた訳です。

小型の物は持ち回りで各水田をめぐって灌漑していた、リヤカーに乗って稼働しているのを見たことが有りますよー。

ちょっと内燃機ネタになっちゃってますが、見ていると何か懐かしくなってくるのは歳なんですかねぇ。

 

 

昼頃にかずぽんさんがお家の用事でお帰りに、安西さんは会場を見て回りたいと。

なので私はちょっと走りにと、今度は安西さんの地元房総での走りを約束して会場を離れました。

そのルートは先ず鹿沼へ向かいそこから北へ日光までのルート。帰りは日光街道で宇都宮へ戻ります。

この鹿沼~日光へのR121がかなり良かった、途中杉並木の中を走るのだがこれが整備されており、日光街道よりもずっと森が深くて立派な杉の大木の中を走るのは爽快でした。

 

途中で手打ちの蕎麦など手繰ってから帰るつもりだったのですが、雲行きが怪しくなって来たのと渋滞する前に帰りたいので帰路に就くことに。

途中の大谷PAで遅い昼食を、栃木なのになぜか谷川岳もつ煮込み定食を。

 

 

見た目悪くないですよー。

 

 

これ美味しい、レトルトを温めたやつだと思うのだが味は中々でした。

ただ米はこれおもいっきしダメダメ、、高速PAじゃ仕方なしですね、あー手打ちそば食べてくればよかったですと後悔。

 

さて、気心も知れたし今度はかずぽんさんの工場にも車おかして頂きましょ。

関東では有数のワイディングの近くなのでサトゥルノかなぁ。