エースコックの再現系カップはどれも散々なのもが多い、それは縦型ビックカップの物。

だが最上位機種の丼カップ液体スープノンフライ麺カップだとかなりのレベルの物を輩出してくる、エースコック関西龍野工場製と委託ではない自社製品ですよー。

これもそんな一杯でした。

 

 

ウマさ最重量級なんて書いてありますが、手に持っただけでもそのカップ麺とは思えぬただならぬ重さに驚く。

更に内容だ。

 

 

なにより大きなレトルト調理品が目につきます、これは期待が膨らみますねー。

早速熱湯5分、レトルトパックは推挙されているように別に2分程湯煎します。

出来上がりはー。

 

 

白ゴマがびしりと浮かぶ、いい香りがしていますよー。

ではスープから行ってみましょう。

 

 

おおー、胡麻ペーストがたっぷりな正統担々麺ですよー。

しかも花椒の香りがしっかりとする、シビは無いのですがこの香り付けはいいですねー。

ベースの丸鳥スープも下支えしててかなり美味しい、まるで有名飯店で食べているような坦々スープです。

 

 

辛さはそこそこ、たっぷりの胡麻のツブツブ感と青菜のシャキ感でかなり本格派。

ただレトルト品にもっと坦々肉味噌が入っていれば、とは思ってしまたね、ここまでやるならとことんにですかね。

とはいえこれはうまいですよー、レンゲが止まらない。

 

 

ノンフライの麺も中太麺でチュルチュルとして食感も良い。

この濃度の坦々スープを良く纏いますから箸の方も止まりませんねー。

 

いゃあ、やりますよねーエースコック。

完全自社製品でこの品質です、何時もの縦カップ再現系とは違う開発陣なのでしょうかね。

それともコスト無視して作って良いという上層部の英断が成せた事なのでしょうか。

というのもこのカップ麺、コンビニでの入手価格は538円です、思い切ってるでしょう。

この値段をどう思うかですね、コスパコスパいう方には批判も出るでしょう。

 

でもですね、私はこういう判断はアリだと思うんですよ、エースコック上層部の英断だと思う。

売れ筋だけを気にせずに、うちはこれくらいの事は出来るんだぞっていう主張と気概を感じましたね。

この製品出てから沢山の方のレビューを拝見しましたがやはりコスパがぁが大多数。どれもこのエースコックの気概を感じてくれた物は無かった。

私の独りよがりでしょうがそれも私のブログです、エースコックさんあっぱれです。

美味しかったです、ごちそうさまでした。