さて、車検から戻ってきたサトゥルノ。

車検中にポチったドカのSS用ビタローニターボミラーの具合と、バロンで濃い目だったので薄めにセッティングされてしまったキャブの再セッティングに都内を流して来た。

 

先ずはミラー。

 

 

これいいですねー、ノーマルよりも遥かに見やすい。

ブレはしょうがないものの酷いものでは無く、姿かたちはしっかりと確認できるレベルです。

ただ真後ろが体をどちらかに寄せないと見えないのは仕方なしいか、でもこれはRG250γ以来体にしみついているので問題は無い。

でも白バイ確認には注意ですねー。

これは今までで一番見やすいです、ノーマルよりも横幅が有るので視界も若干広くなっていますよー。

 

キャブはもうパンパンいっててちょっと酷い、走ってはエアスクリュー走ってはエアスクリューの繰り返しです。

この日は両国から神田、九段下を通って三宅坂から青山へ。

青山霊園脇を通って六本木トンネルから東京タワー脇より汐留、月島、お台場だ。

 

 

やはり走って止まってだと道路わきに余裕のあるお台場がいいです。

セッティングしていただいたバロンの工場長に電話で聞くとガスメーターを見ながらそれ程動かしてはいないとの事。

この時余計なことをしてしまって大変申し訳ないと工場長さん、いやいや値を見れば調整するのが通常ですからね。

 

何度も繰り返し戻したり、だが折り合いがつかめない。

そもそもなんで濃くしたかというと私のはSTDですので、それにIOMのTTマフラーとK&Nの大きなパワフィルを取り付けた(IOMより大型です)ため抜けが良すぎてアフターバーンが凄くなりスローを濃くしたんですね。

そのセッティングはノーマルのSJを58から62にし、エアスクリューを3と1/2も戻すという大胆な物。

これゃ濃いとガスメーターも表示しますよね、でもこれがアフターバーンも収まり調子が良いセッティングなんです。

なので締めこんでみると2回転ほどで止まった、何だ1回転半以上締めこんでるんじゃないですかぁ。

という訳で元に戻りましたよー、減速時に回転合わせてシフトダウンすればグォーンって気持ちよく回転は落ちる。

 

 

フジテレビ社屋とツーショットです。

雲ひとつ無い晴天で気持ちいい―。

 

これでサトルノも絶好調、帰りは何時も通り楽しく帰ってきましたが。

この気持ちよくってのは都内では色々と危ないので自嘲しないとですね。

 

 

やっぱりサトゥルノは楽しい、このスタイルだって私には宝石のように見えます。

これからも大切に乗っていきましょう。

 

 

追記。

今の方達ってシフトダウン時にスロットルとクラッチでの回転合わせってなしいんですね、音を聞いてると分かるしネットに上がる画像でも半クラッチなんかで胡麻化しています。

これが決まるのが楽しいのにねー、私なんか1速までやってますよ。

更にスリッパ―クラッチだ、こんなものが有るから余計にそうなる。

元々は補助的な意味合いの装備だったはずですがそれをメインに使っちゃねー。

車はほぼ全てがオートマになった世の中ですが、せめてバイクは五感や体を駆使してスポーツしましょうよ。

そう思うのは私だけでは無いはずですが、若い方たちはスリッパ―クラッチでの楽がいいのでしょうかねー。