先日所用でベスパ、戻ってきてスタンドを掛けるとー、、ふにゃって。

あれれ何でー、スタンド上がりません―。

サイドをかけてメインを覗くとー、ポッキリと折れています。

協力会社の鉄工所へベスパをセレナに積んで行きましたよー。

このセレナへ乗せるとき、グラマラスなGTSは体の置き場がなく苦労しました。

 

 

玉掛けでフォークリフトで吊るしです。

モノコック構造のベスパはボディについているボルトがしっかりしていればこんなことも出来る。

 

 

これ以前にも取れていて溶接しているのですが、それがイモ溶接なのでもげちゃったんですね。

なのでしっかりとアルゴン+溶接棒で割れ目部分に入るように溶接してもらった。

 

 

かなりしっかりと溶接してらった、これで以降問題ないだろう。

 

しかしこんな部分がもげてしまうなんて、イタリア品質なのでしょうかね。

しかもその後の修理でもちゃんと溶接されていなかったと。

GTSの中古買う方は注意が必要かもですね。

 

現在4万キロ超えていますが機関は調子よいです。

ただインジェクションといえど水冷なので若干の暖機は必要ですかね。

 

 

色々ありますが走って楽しい。

この協力工場へ行った時もカワサキのイレブンとシグナス150乗っている方がこれ乗ってみて。

エンジンすごくいいですねーと、40キロからの伸びはスクーターじゃないす、と言ってくれました。

ベスパというとのんびりトコトコなイメージが有りますが、こいつは国産同クラススクーターを凌駕する加速をするんですねー。

 

元に戻ってやれやれと、また楽しく実用に乗っていきましょう。