この日は数日前より頭の中はラーショだった。
う う
ま ラーメンショップ ま
い い
の看板のラーメンショップだ。
ラーショは関東の郊外を中心に展開しているフランチャイズショップで、本部による縛りが緩く各店で違いが有るのが特徴です。
私はこの埼玉三芳店がお気に入り、近くに23区内では珍しい葛飾区堀切店が有るのだが。
こちらは濃い目の味と強めの化調が人気なんですが、私にはと強すぎ。
なのでこちら方面食べ歩いてて見つけたこちらがお気に入りになりました。
食べるのは当然ネギチャーでしょ、ラーショといえばネギチャーシューですよね。
はいー、こちらのネギチャーもワイルドな見た目ですねー、こうでなくっちゃね。
これで1050円は安いと思いますよー。
では、早速スープから。
背脂が程々入る醤油豚骨、乳化具合も丁度よくてとっても美味しー。
関東の豚骨醤油といえば家系が有名ですが、総本家吉村屋店主吉村氏は羽田のラーショ出身なんですね。
私としての推察は、ラーショ+久留米豚骨の呼び戻しと呼ばれる製法にて出来上がったラーメンだと思います。
話を戻して。
麺は中太の黄色い緩い縮れ麺、ラーショではスタンダードな麺なのですがこれ各店で好きに仕入れが可能、本部より仕入れなくても良い。
だがどこへ行っても大体こんな感じの麺なのでラーショのスープにはこの麺が合っているという事なのだろう。
こちらのチャーシューはウデ肉です、今回の物は割と根元の方のようですね。
このチャーシューはスープで煮られるのでスープの素の一部です。
ただ煮過ぎていないのでパサ感は少ない、しっかりとした食感ですが肉々しいワイルドなチャーシューです。
白髪ねぎは勿論クマノテで調味されています。
このクマノテと呼ばれる調味料は勿論本部より取り寄せるもの、これが無いとラーショのネギラーにならないという程重要な調味料だが。
内容は店主でも知らされていないという代物でラーショの銘(迷)アイテムでしょうかね。
麺と絡めて食べるのがいい、シャキッとした食感と麺が合ってこれもうまいですねー。
海苔巻きも勿論です、家系のルーツなので合わない訳ないですね。
いやー、やっぱラーショのネギチャーうまいわー。
そう思ってたら疑問が。
家系だとチャーシューは分かるがネギを乗せようとか思わない、頭に浮かばないのだ。
何でだろうか?、同じ豚骨醤油では無いか。
この辺りがラーショと家系との違いに関わっているのではないのか、うーん掘り下げてみたくなりましたねぇ。
あっ、そこへ似類の山岡家が入ってくるとー、、、益々楽しくなりますねー。
こんな事を考えるあたり私は重症のラオタなのだろうか、いやいや重傷者はもっともっとレベルが高いですよね。
ラーメンショップ三芳店、美味しかったですよー。
ごちそうさまでしたーーーー、、、。