新華さんは東武スカイツリー線鐘ヶ淵駅の近くに有る普通な老舗街中華だ。

カメラを持っての散策中に飛び入りで入ってその美味しさに驚き今までに何度も来訪している。

 

 

2代目店主さんと先代の奥様(店主のお母さま)とで営業している。

何を食べても美味しいのだがそれはスープが絶品だからだ。

街中華はチャーハンと餃子以外どんな料理にもスープを使う、なのでスープは店の要なのですね。

なので一押しはやはりの中華そば、ラーメンです。

ですがね、野菜餡がたっぷりのギョーザをビールと食べた後にはちと重い。

この日は連れと二人、彼女は無類のワンタン好きです。

酒類にギョーザと肉野菜炒めを頂いた後なので二人でシェアします。

 

 

どーですかこれ、もう見た目だけでやられちゃうでしょう。

丁寧に濁らさずに採った醤油スープにてらてらと脂が表面を覆う。

豚鶏に根菜類が加わりモミジ(鳥の足)も入る旨みがたーーーっぷりのスープですよー。

 

 

飲みの〆に食べている訳ですがレンゲが止まりませーん。

既にお腹の中にはたっぷりのビールとレモンハイが入っているのにですねー。

 

 

ワンタンは餡が少ない皮で食べさせるタイプの物。

その皮は勿論製麺所製の物ですが薄くてチュルチュルでプリプリです。

これが何と20ヶほど入っている、なのでラーメンと量は変わらないかもですねー。

 

 

軟らかチャーシューもナルトもしっかりと入っていますよー。

 

 

いゃあ、これだからこういった街中華に出会うとたまらんですねー。

店主は50前後でまだまだいけますね。

でも立地からお客さんは地元の方ばかりのよう、ご高齢の方から若い方も来るのですが全員何々さんとか何さんの息子さんとか呼ばれていて昔からのお客さんであるよう。

という事は高齢化によりだんだんとお客さんは少なくなっていく。

何とか美味しいスープを作り続けて行ってもらいたいものです。

本当においしかった、ごちそうさまでしたーーーー、、。