ここ数年食べ納はここだ、奥州白川ラーメン〇政さんです。

 

 

私より少し上のご夫婦での営業、その居心地が何とも良い。

大将の修行先はとら食堂ではなく、もう一つの人気店ふくふくさんだ。

曰く白川ラーメンには3つの流派筋が有るのだという。

 

年末の締めくくりはやっぱりこれ、チャーシュー麺です。

 

 

薔薇のようにきれいなチャーシューが並ぶ、これも大将自慢の逸品です。

もうこちらのは何度も登場しているので説明はいらないですね。

 

 

 

豚鶏に葱などの香味野菜に乾物と、昔ながらの奥州(福島中通り)の味がそこにある。

 

 

勿論大将渾身の手打ち麺。

今回のは打って間もないかいつもよりも腰が強く小麦がむんむんしてる。

少し熟成させた何時もの麺もいいけどこれもまたいいですねー。

 

 

チャーシューは軽く燻り感が有る。

ピンクではあるが熱は通っており低温調理ではない。

これはスープに浸してあったもの、それでも色が変わらないのが熱が通っている証拠。

低温調理だと見る見る色が茶になりますからね。

これってかなり時間をかけてゆっくりと芯まで均等に熱を通しているから。

手間も時間を見極める技もかかってる贅沢なもの。

これ一本売りしてくれるんですね、年末は特にオーダーが多く店終わってからもてんてこ舞いだそうです。

 

 

という訳で今年の食べ納めでした。

こちらは大晦日の午後2時まで営業しています、私は例年最後の客になるのです。

良いお年を、来年もよろしくと店を後にしました。

 

本年も皆様方にはこのようなつたないブログお付き合いいただき誠にありがとうございました。

それでは、良いお年をお迎えください。