マルタイは福岡のメーカーです、棒ラーメンで有名ですね。

私が九州豚骨を知ったのもこちらの棒ラーメンでした、小学生の時ですよ。

なので半世紀はとうに過ぎている、当時は東京では九州豚骨はほぼ無くて情報もない

棒ラーメンが唯一の手掛かりだったんですね。

(高校生の時バイクで行動範囲が広がってからやっとお店の九州豚骨を食べました。曙橋の新宿通り沿いの東風というお店がお気に入りでしたね、爺さんがやっていてとっくに無いんですが)。

 

話を戻してマルタイラーメンだ。

 

 

こちらのカップは始めあの代名詞の棒ラーメンをカップにしたものだと思っていた。

だが書いてあるように醤油スープのあっさりラーメンのようです。

 

 

内容を見てみましょう。

 

 

具材らしきものがほとんど見当たらない、正にベーシックな仕様だ。

油揚げ麺の細麺なので熱湯2分30秒、出来上がりはー。

 

 

何とかフワ玉子を引っ張り出して3ヶ、挽肉状の物とネギがほんの少々です。

ではスープより行ってみましょう。

 

 

想像するマルタイのスープとは違う、透明度の有るスープはかなりライトだ。

やはりパッケージに有るようにほんのりとごま油、魚介のカツオは控えめで豚鶏の動物もこれまた主張は強くない。

 

マルタイといえばやはり豚骨だ、それがこちらはかなり普通のラーメンに近い。

それも関西以西の昔から有る醤油ラーメンのようです、それを意識した造りなのだろうか。

私の経験から言うと40年前に大阪の中華屋さんで食べたラーメンみたいなんですね。

この辺りどうなのかそちら方面の方のご意見をお聞きしたいです。

 

 

麺は細い加水少ない麺ですが、縮れが入るのは油揚げ麺だからでしょうか。

ちょっともさっとした感はありますが啜り心地は悪くないです。

具材に関しては大きめのフワ玉3ヶ以外は取り立てて引っかかるものは無し。

 

 

という事でマルタイの豚骨に期待すると見事に肩透かしのカップでしたが。

実販価格100円以下の品物としては美味しいカップでした。

同価格帯では無い味付けで十分に楽しめましたね。

ごちそうさまでしたーーーー、、。