青森の市街地で誕生し、その後一定区域で定着したローカルラーメンを題材にしたTV番組で紹介されたら一気に拡散していった。

とはいえそのアバンギャルドな組み合わせは一気に広がる事は無く、緩やかに拡大しつつも県外への拡散は無いようだ。

 

 

このカップが出たのは昨年11月、その後評判良かったか今年1月にも再発されています。

今回のカップは初販とは違い、今年1月に発売されたままのパッケージで再登場してきた。

果たしてアップグレードとかはあるのでしょうか。

内容は。

 

 

これも本年1月発売の物との変更はないようです、後入れの粉末液体のスープにかやくだ。

そのかやくは。

 

 

チャーシュー、メンマ、ネギとこちらも変わっていないが。メンマの大きさが小さくなっているかなぁ。

熱湯5分で出来上がりです。

 

 

たっぷりと玉に脂が浮かんでいます、これはバター、というかバターフレーバーの油脂です。

ネギやメンマの量は前作よりも少なくなっていますね。

では、スープより頂いていきましょう。

 

 

そのスープの内容は結構複雑です、味噌にミルクにカレーですからね、そこへバターも加わります。

その概要は。

実はあくまで下支の豚鶏の豚が主体のベーススープと共に白味噌主体の合わせ味噌、これでベースは味噌ラーメンであることを押さえています。

そしてミルクとバターといった乳製品だ、勿論フレーバーなわけだがこれが結構うまく効いていて全体を丸く収めていますね。

で、カレー。この利かせ方が正にこのカップの勘所です。

 

カレーのスパイスのメインはクミンだ、勿論こちらも効いているのだが。

鮮烈さを加えるカルダモンや深みを足すコリアンダーよりもちょっと癖のあるジンジャー(乾燥生姜)やターメリック(乾燥ウコン)を多く感じるんですね。

なのでカレーでは有るのだが独特の風味が有ると。

そこへミルクやらバターやらが加わって、支える味噌と豚鶏のベーススープと、いゃーこれは楽しくカラフルですよー。

唯一無二理のラーメンスープですねー。

 

 

麺は芯のしっかりとしたノンフライ麺。

表面はチュルっとしてて東洋水産ご自慢の生麺ゆでてうまいまま製法の麺です。

間違いない美味しさですねー。

 

 

 

いやぁ、本年度版も旨かったですよー、っていうか1月版とほぼ同じでしたね。

それだけ人気あったという事でしょうか。

当家でもこれ今出てたよと買ってくると評判良かったですからね。

それだけ記憶に残るものだったのでしょう。

美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、。