今年の初めと以前の画像なのだが三沢航空博物館へ行ったときの事を書いてみます。

記事にはなかなかしておりませんが私航空機が大好きなんですね。

 

ロッキードF104はそんな中でも少年時代よりの憧れだ、航空自衛隊への部隊配備は1963年3月の千歳基地にて第201飛行隊が発足以来、1986年3月の那覇基地第302飛行隊の解隊まで日本の空を守り続けた。

 

三沢航空博物館の野外展示場へ行くと米軍供与のF16や三菱T-2、F-1と共に並んでいます。

 

 

冬の平日は人があまりいません、小さな子供を連れた家族が何組かいるくらい。

なのでゆっくりと見て回れます、マルヨンはこんな感じで展示されている。

 

 

垂直尾翼に南十字星をかたどった南西航空方面隊第207飛行隊のマークが、ここへ展示するために沖縄から飛来している。

 

キャノピーが開いて屋根が付いています、そう搭乗できるんですね。

以前は各務ヶ原航空宇宙博物館でも館内展示のマルヨンのコクピットへ収まることが出来た。

だが4年ほど前に行ったときはタラップは外されキャノピーは閉じてました。

104と79、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

なので野外ながらこの大盤振る舞いは貴重です。

 

 

勿論臆すことなく乗りましたよー、人もいないのでね。

左の白いボトルはアルコール消毒液、装備品ではありません。

コロナ過ですからね、でもこのロケーションなら太陽光でウイルスは即不活性化するだろう。

 

 

各務ヶ原の時にも思ったのだがコクピットは思うより狭い、ここへガタイのいい米兵が収まるんだろうか?なんて思っちゃいます。

各務ヶ原ではキャノピー閉じることが出来た、もうヘルメットしたらぶつかるだろうぴちぴちで。

これで大空高くへ向かうパイロット達はもうこの時点で相当な度量なんだと実感します。

 

 

光学照準器が外されているのが残念だが雰囲気はばっちり(カメラ撮るので左手になってるのはご愛敬です)。

操縦桿前にナサールF15J(イーグルじゃ無い、搭載レーダーの名だ)のスコープが。

紺碧の空の中、こいつとメーダー(目玉の事で空自用語)で索敵しているなんて。

地上の管制が無ければ到底会敵は出来ないだろうなぁとベレンコ中尉の亡命事件に心馳せる(この時はF-4なのだが)。

 

 

とても楽しいひと時でした。

お隣のT-2、F-1の展示に続きますがこちらはまた次回という事で。

 

マルヨンに興味のある方にはこちらがお勧めです。

 

 

この世界の傑作機シリーズは細かな資料から貴重な画像や。

 

 

 

力学的な解説もあり大変興味深く読ませていただいてる。

 

 

という事で現在こんな具合に。

 

 

他にも書籍は数多く。

こっちもオタクですねぇ、、、。