春木屋さんといえば老舗の超有名店。
発売はサンヨー食品というのが少し引っ掛かりますが、こちらはノンフライ麺を搭載した丼カップとカップ麺の最上位仕様なので期待しましょう。
ラーメンでは無くワンタンメンで出してきた。
私最近は行っていませんが春木屋さんは40年位前より何度も食べています。
勿論ワンタンメンだって食べています。
内容は。
4袋となっているのはワンタンが加わっているから。
後入れの液体スープ化2つ入っています。
では、早速熱湯5分です。
出来上がりには春木屋さん感はない。
チャーシューは仕方ないとしてもワンタンも違うしネギも違う。
ただスープの色と表面を覆う油の幕はそれらしいか。
スープから頂いてみましょう。
軽く茶濁したスープに多めに脂が浮かびます。
一口啜るとー、、、おー、これはかなり来てますよ―。
元が日本蕎麦屋さんであるから醤油の立つ鶏豚ガラの動物に、丁寧に処理された魚介の風味でうまい。
これかなり再現性の高いスープです。
麺がこれ驚いた。
引き上げた瞬間あっ、これ春木屋さんのだって思ったほど。
見た目の再現度は見事です、そして食べてみると。
少しゴワつき感は有りますしあのチュル感は少ないです、なので食感は違うものの見た目通りに啜っている感じはよく似てる。
ワンタンはこれサンヨーの汎用品のようだ。
春木屋さんのワンタンはプルプルの皮で食べさせるタイプ、餡も少なくもっと大きい。
なのでワンタンメンじゃなくてラーメンにして、その分メンマや海苔などを入れたほうが更にそれらしくなったと思う。
サンヨー食品の再現カップというとカクカクとした縦型ビックの物の残念なイメージしかない。
唯一油揚げ麺との親和性が良かった元祖ニュータンタンメン本舗の物以外は肩透かしばかりで今は手を出していない。
だがこれを食べてみてノンフライ麺の丼カップタイプはかなりスキルが高いことを再確認しました。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、。