という事でらーめん兼吉さんだ、私がリピートするお気に入りの店なのはご存じの通り。

 

 

その組み合わせはは数百になるというメニューの中から今回は未食の味という事で。

ゴマ辛いしり味噌ラーメンを特製の兼吉仕様で食べてみました。

 

 

兼吉仕様は焼チャーシュー2枚にワンタン2ヶ、味玉が増量のメニューです。

他には自家製メンマと肉厚キクラゲに海苔が入る特製なんですね。

 

ではスープ行ってみましょう。

 

 

ベースになるのは豚鶏の豚が主体のラーメンスープと、鰹と鯖の荒節で採った日本蕎麦の出汁とで割ったダブルスープでこれがかなり独自なんですね。

そこへ独自配合の合わせ味噌に能登の魚醤いしりを合わせたタレが合わさって旨いのなんのって。

これまた自家製ラー油でピリ辛が足されて、これかなり美味しいスープなっていますよー。

 

 

麺は何時もの細麺、太麺も選べるがこちらのスープは大胆濃厚にみえて繊細な部分が有ったりなのでこの吸い上げの良い加水多めな細麺にしています。

 

 

いつものように無意味に大きくく肉厚なキクラゲ、シャクシャクと食感も楽しく正直これこそ店主の拘りで。

これが無くても評価にそれほど影響はないと思うのだが、有ればやはり美味しく楽しいと。

常連としては必須で、その食感は何物にも代えがたくたまらないものなんですね。

 

 

兼吉仕様に入るワンタンはしっかり肉餡が入ったもの、その味付けも幾つかの醤を感じる本格中華な物だ。

 

 

都度都度切ってからフライパンで焼き上げるチャーシューもかなり秀逸で、バラマキは5ミリもの肉厚でも箸ですくえない程ほろほろだ。

 

 

今時期メンマも自家製で、塊りを塩抜きし刻んでからだし汁で煮込んで干してと。

この時も煮上げてバットの上で干させていましたよー。

個人店でも業務食材が多いのにこれも拘りだ。

 

 

いやぁ何を食べても基本のダブルスープが美味しくて、どんなタレの変化球でも包み込む抱擁力が素晴らしいです。

このゴマ辛いしり味噌もとってもおいしかったです、それも表題のようなストレートさよりも。

大将のさじ加減で巧みに調合されていて複雑に絡み合ってて融合されている。

この各味の調合配分が大将のセンスなんですねー。

 

ラーメンに対する心意気を感じるから通ってしまう。

さて、次回はどの組み合わせにするか、それとも久しく食べていない組み合わせにするのか。

かなり楽しい、そして美味しい。

なんて考えていると明日にも行きたくなっちゃいますねー。

美味しかったですよー、ごちそうさまでしたーーーー、、、。