これは賞味期限を超えていて、発見して慌てて食べた。
およそ一月ほどなので品質には何ら問題ないだろう。
なんで今まで食べなかったかなー、四川花椒は私の大好きなスパイスじゃないですかぁ。
内容は。
3パックで調味オイルが惹きますねー。
麺は何時ものどん兵衛うどんのままのようです。
では熱湯5分、出来上がりはー。
いやぁ、驚きました。
この時点で複雑な中華香辛料が香っていますよー。
例えば横浜中華街の片隅にある、家族で営業しているような中華料理店の扉を開けた時の香りというか。
もっと言うと上海のダウンタウンの中規模料理店に入った時の香りというか。
私もコロナ前までは30年以上は毎年北京、上海、広州、重慶と仕事で訪れていますからね。
そんな本物感がこの香りからはするんですよ。
そう、簡略していえば五香紛(ウーシャンフェン)ですねー。
ではスープいただきます。
んーーもうねー、香り同様本物の中華の味がするの、びっくりです。
五香紛とは中華の代表的な香辛料をブレンドしたものなのですが、その配合には定義が無い。
それはインドのガラムマサラと同じで、作る料理人、家庭によりで何を入れるかどの位の配分にするのかは決まっていないんですね。
五香といっても5種類じゃなくてもよいしで。
一般的には八角(スターアニス)と香草(シャンツァイ、コリアンダー、パクチーの実)桂皮(シナモン)花椒(ホアジャオ)などで構成されます。
こちらは私が知る代表的な五香粉の風味を持ていて、それがかなり本格的な中華の香辛料が使われていると思った次第です。
麺は何時ものどん兵衛のうどんです。
この個性的な麻辣中華スープに出会うとなんか刀削麺みたいでこれはこれで美味しい。
という事は、とっても美味しいというわけですよー。
いやーまいったなぁ、もっと早くに食べていたら何個か買い込んでいたと思います。
ただですね、この味と風味が一般の方たちに受け入れられるかという事には何ともです、好き嫌いはかなり有ると。
なのでこのままでまた再発されるか、興味を持って待ちましょうかねー。
おいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーー、、、。