蕎麦処で有名なのは何と言っても長野だろう。
もちろん全国にそば処ありですが、夏場冷涼な高地である長野県においては古くからのそば文化があるわけだ。
ただ全国のそば生産量でいえば一位は断トツで北海道だし、二位は霧島山麓などを持つ鹿児島で長野は三位なんですね。
今回も頂き物なんですが結構おいしくて、そして私が好きな楽しいギミックが有ったので掲載しました。
今時期ですから久方暖かい蕎麦にした。
シンプルに豚バラと南蛮(長ネギ)で肉南蛮にして食べた。
美味しかったですよーーー、ちょっと煮過ぎで葱がクタっとしていますがそれもまたとろりとしてていいですよ。
空袋ですがパッケージはこれ。
木曽路御岳蕎麦とある。
では関心の蕎麦を。
乾麺なのでそれほど期待しないのは毎度のこと、ただその中でどれだけおいしいかってのが問題だ。
この蕎麦よく見て下さい、切り幅が一定じゃないんですよ、細いのもあれば広いのもある。
パッケージには乱れづくりなんてあります。
まるで素人が打ったようなそばを再現しているとしか思えない表記なのですね。
だってこういった地方の方たちは皆さん蕎麦打ちは達人で、子供のころから打っている地元の方達にしたらこんなの何なの、って思うと思います。
私はそこが面白いと、そう楽しいですよねーこういうのって。
何を思っての企画でしょうかですが、これって都会の蕎麦打ちとは縁遠い方たちにはアピールすると思います、手もみ風なんてフレーズに気を惹かれるとかね。
販売は山梨の業者だが作っているのは長野の木曽で間違いない。
こういった乾麺の蕎麦の定義ですが。
これはパッケージにしっかりと蕎麦と表示出来るのは蕎麦粉の含有量が50パーセント以上じゃないと出来ないんですね。
もし50パーセント以下で表示するならばその割合を成分表に表記しなければならないと。
こちらの表記は国産小麦粉をメインにしています、蕎麦粉は中国やロシアやニュージーランド産なのでしょう。
でも食べた感じは悪くないですよ、至って美味しい蕎麦でした。
後日冷たく〆たのも頂きましたが美味しかったです。
ちょっともさっとした感じでしたがそれがまた乱切りの麺と共に、が素人が打ったみたいでそれはそれで楽しく食べられましたよー。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、、。