明星より九州博多の名店だるまさんの再現系が立て続けに発売された。

それはノーマルのだるまさんを再現したもので今までにも何度か登場したもので今回の物は豚骨風味をブラッシュアップしているという。

そしてもう一つがこちらの辛だるまだ、だるまさんのセカンドブランドで展開しているお店の再現系カップ麺です。

 

 

だが現在この辛だるまというお店はありません。

 

 

深夜営業形態でしたがどうもこのコロナ過での閉店らしいですが、真相は私はわかってはいないです。

兎に角内容を見てみましょう。

 

 

トールカップなので小袋が付きます、液体スープとの事ですがこれが重要なファクターとなりますよー。

 

 

味付き肉チップ、ニラにモヤシにキャベツにネギも入っているようです。

黄色いのは溶き卵のようですねー。

出来上がりはー。

 

 

表面を覆う具材がいいですねー、でもトールカップは混ぜると紛れてしまうんですがね。

赤いのは別添えパックの中身です、ちょっと味わってみると豆板醤の風味ですねー。

スープいただきます。

 

 

おおっ、見た目通りに辛いです、そこそこの辛さ。

そしてやはり豚骨の旨味がベースに豆板醤の風味だ。

さらに感じるのは甘み、これが純粋に砂糖の甘味みたいでなにか南九州のラーメンを食べているみたいだ。

 

これをどう伝えたらよい物か。

鹿児島の昔からあるラーメンは驚くほど甘味が有るんですね。

それは通常の豚骨ラーメンに砂糖をカレースプーン山盛り一杯入れたくらいのが標準なんですね。

マルチョンラーメン、。鹿児島志布志の名店は激甘の豚骨でしたぁ、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

こちらのカップはここまで甘くはありませんし、博多のラーメンは皆さんご存じのように甘くは無いでんですが辛だるまさんはこうなのでしょうね。

 

でも辛さと甘みのバランスがいい、ちゃんと辛だるまさんのテイストを再現しつつ上手に仕上げられていると思いました。

 

 

麺は熱湯1分の低加水を再現した細麺です、プツリとしたこの麺はノンフライです。

そう、明星と親会社の日清はこのクラスでもノンフライ麺を投入してくるんですよねー。

油揚げ麺から溶け出る揚げ油がスープを邪魔しないので再現系にはどこも使ってほしいですが、やはりコストとの兼ね合いで難しいようです。

チャレンジしている日清、明星には私いつもエールを送っているのですがねぇ、。

 

 

という訳で美味しかったですよー。

博多のラーメンとしては甘い味付けがちょっと気になりますが、本場九州で体験している者としては違和感はないですかね。

美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー。