気仙沼かもめ食堂、ラーメン好きなら説明要らない有名なお店です、。
昭和17年創業、平成18年に後継者不足により一時店を閉めるが建物はそのままのっこていた、。
だが東日本大震災にて店は流され跡形もなくなったのを、江戸川区葛西の名店ちばき屋の店主で気仙沼出身の千葉憲二氏が復興させ、。先ずは横浜のラー博の協力を得て施設内にて再開、気仙沼市内の区画整理が終わった平成27年に港の近くにて再開を果たしています、。
ちばき屋さんといえば銀座の有名割烹で総料理長まで務めた千葉氏が興した人気店です、。
私も好きなお店で当ブログでも過去何度も取り上げています、。
なのでちばき屋さんのラーメンとの比較を含めて期待を込めて入店した、。
時は11時20分、逆光がまぶしいです、、。
券売機のエースポジションには醤油味の味玉のせです、素直にポチリます、、。
店内は広く開店後6年経ったとは思えないくらい奇麗だ、スタッフさんが大事にしているのが伝わります、。
かもめラーメン醤油味味玉のせです、、。
おおっ、これこそ一度は食べてみたかったもの、それが今目の前にありますよー、、。
外観はやはりちばき屋さんのものに似ています、だが香りが違う、、。
ではスープから行ってみましょう、。
透明度のある醤油スープだ、ベースは鶏、鶏ガラのようです、。と、ここまではちばき屋さんと同じだが、。
やはりここは港町、魚介が利いているんですねー、。
煮干しだ、それも頭やワタを取って下処理したような上品な煮干しの旨み、、。
そして香味油にはサンマが使われているという、はっきりとサンマは感じられないがうまみ成分はたっぷりと有りこれは美味しいスープですよー、、。
ただですね、これも漁師さんが多い港町なのでか塩分濃度は高いです、そうしょっばめなスープなんですね、。
麺はちばき屋さんの物、だが黄色味が少なく卵麺ではないようです、。
加水も多めでちゅるちゅるとしている、そう釜石ラーメンと似ていますね、。
これがこの地方のスタンダードなのでしょうかね、。
チャーシューは厚めの物が2枚、これもやはりパサ気味でこれまた釜石や盛岡で食べたものもそうでした、。
麺含め岩手のラーメンというものを垣間見た気がします、。
お店の立地はまさに漁港の一角です、、。
この場所から振り返るとー、、。
漁船がずらりと並んでいる、、。
私の入店後もあと客さんは次々に訪れ、広いお店は瞬く間に満席になりました、。
やはり漁師さんが多く作業服を着た港湾関係者の方たちもいらっしゃいましたね、。
地元に密着したその趣向に合わせたちょっとしょっばめのラーメン、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、、。