さて、ゆっくりと進めている(楽しんでる)CⅡ72のクラッチですが、。
滑ったり離れなかったりに関してはほぼ完了、かき集めパーツとKIWAMIブランドのリプロパーツで上手く作動しています、。
更なる問題は温まってくるとクラッチレバーがかなりきつくなって、最悪途中で引っかかってかなりの握力でも切れなくなってしまうという症状、、。
もうプッシュロッドを押すパーツ以外にないという事で右カバーを外した、、。
やはりエキパイ、マフラーを外すのは左側と同じ、。
私のは比較的奇麗な車両なのですが、こう見るとやはり60年近い歳月を感じます、。
まああまりきれいにしちゃうとそこから問題が発生したりするのが旧車ですからね、手を入れるのは最低限です、、。
中央のパーツがクラッチアジャスター、これが回転して中に切ってある螺旋にて回転運動を直動運動に変える重要なパーツだ、。
取り出してみます、、。
経年の使用でグリスが真っ黒ですが作動には問題はないくらいの老化具合です、。
原因追及なのでグリスはそのままに戻して作動具合を見ます、。
強く押し込んで廻すと途中で引っかかる所があります、これかなー、、。
先に入手していた別のアジャスターを挿入してみても同じ部分でやはり引っ掛かります、。
という事はハウジング側の摩耗のようです、。
という訳で部品漁りだなぁ、失敗したと思ったのは数か月前までCⅢ72の右カバーが出てたんですよ、。これ買っておけばよかったなー、、。
これは以前から良いのが有ったら入手なんて思ってたのですが、何故だか手に入れなかったんですね、。
CⅢ72(C72のⅢ型)はクラッチワイヤーの出口が違うんですよ、CB72と同じようにカバー上部から取り出すようになっている、。
プレスフレーム内をぐるっと回ってくるⅡ型以前よりも断然楽に引きまわされている、。
ワイヤーもⅢ型用はリプロが出てるし私は持っていますしね、。
という訳で苦労(楽しみ)は続くという事ですねー、、。
やれやれ♪、、、、、、。