サトゥルノ車検から戻って走っていたらミラーが下がってくる症状に、。

 

 

元々本物かどうかわからないビタローニのカリフォルニアンなのだが、、。

貫通ビス一本の力だけで角度は固定されている(ミラー部は別に普通に稼働します)、。

 

 

取付部の根本が動く構造なんですね、。

なのでネジが緩むと段々下がって来ちゃうと、。

 

そこでストッパーを造って下がらないようにしようという事で、、。

 

 

取付ベースに一部穴をあけてタップを立てます、。

そこへイモネジをネジロック付けて取付、、。

 

 

この突起をストッパーとします、。

ミラー本体の方はこのストッパーが入り込むスペースを作ります、。

 

 

この工具で細いドリルを使って溝を作ります、、。

 

 

こんな感じで溝を作り仕上げていきます、、。

 

 

ミラーの構造上先にベースを取り付けてからでないと本体を取り付けられない、。

なのでこんな方法を考えました、、。

 

 

はい、手で強く抑えても下がることは有りません、これならば大丈夫ですね、。

 

 

ただでさえ狭いセパハンと比べればわかるのだが間隔が狭く視界はこんな感じなので半分は体が写って見えません、しかも振動でブレブレですからねー、、。

斜め後ろは殆んど視界に入らないので首を振って確認ですね、でもこれは普通のミラーでも死角があるので必須ですから実用的には何とかなるかって感じです、、。

という訳で確認するときは体をどちらかへ寄せて見ます、まあ30年近く乗ってて慣れちゃってると、それ以前でも初期型γとかも同じようなものでしたからねー、、。

 

 

ドカモンはスタンドなんですよ、これ機能はするが設計が良くなくてちょっとやっつけな感じなんですね、、。

 

 

こう見ると何でもないんですが、構造上無理な力がかかってキャスターが地面と平行になっていないんです、。

 

 

荷重により赤いパイプが支点になってキャスターのベースが左に傾いています、。

これにより赤パイプと地面とのクリアランスが少なくなってしまっている、、。

 

 

この接合部分が貫通ボルトだけでここのガタがこの状態を作っている、。

なのでこの部分をビスで固定しようと、、。

 

 

固定にはタッピングビスを使います、タッピングは焼が入っているんです、。

 

 

こんな感じでガタ止めです、、。

 

 

少しはましになったかなぁ、もっと左によじって固定した方が良かったのですがね、。

まあこれ以上にはならないと思うのでこれで良しとしましょ、、。

 

こんなのも取り付けたりして、、。

 

 

ぼちぼち楽しんでいきます、、。

 

 

両車とも楽しいのはやはり軽いからですね、、。

サトゥルノは自然にひらひらと、ドカモンは自ら切れ込んでいくようなシャープさが有ります、。

リッターバイクの豪快さは無いですが必要十分な扱えるパワーです、。

シーズンです、たのしく乗っていきましょ、、。