昨年5月に車検が切れたサトゥルノ、緊急事態宣言の中致し方なかったのですが、。
その後も72ばかり乗ってて放置し、やがて夏眠の季節へ、とうとう今まで放置でした、。
ドカモンが入った今でもやはり楽しみたいサトゥルノだ、なのでシーズン前に車検という事に、。
ダメになってしまったバッテリーの交換等で久しぶりに出してみました、、。
イタリアンのそろい踏みです、どちらもカッコいい―、、。
設計が80~90年代のバイクなのでどちらもエンジンにも応力を負荷したトラスフレームだ、、。
がっしりとトラス状のモンスターに対しサトゥルノはもっと単純ですが設計者荻原氏の巧みな手法で硬性はがっしりしています、、。
ブレーキの基本も一緒ですが、、。
サトゥルノは300φのローターにブレンボキャストキャリパーのシングル、。
ドカモンは320φのローターに同じくブレンボキャストキャリパーのダブルと、、。
だがサトゥルノは鉄鋳造ローターでドカモンはステンレス合金、、、。
喰い込むのは鉄鋳造の方が上でタッチも良いが錆びてしまう、対するステンレス合金は錆びなくて見た目も良いと、。
どちらかといえばサトゥルノの方が好みですね、タッチも始めからガクッと効くドカモンよりもジワーっと効いてコントロールが効く鋳造シングルの方がいいです、、。
若い頃なら断然見た目のいいダブルの方なんですがね、還暦過ぎてやっと真実が分かってきたという事でしょうかねぇ、、。
エンジンはツインとシングル、たがドカモンはL型ツインと並列とは違う、サトゥルノもこの時代においては先進的なバランサーが付いたシングルだ、、。
パッと乗ってみた所はよく似た性格です、下も有るし上は良く廻る、、。
だが乗り味は全く違います、勿論乗車姿勢はかなり違う、だがそれ以外でも随分と違う所が有るんですね、。
ここがバイクの楽しさなんですね、ひらひらのサトゥルノに対し割としっかりとしたドカモンと、、。
同じような排気量スペックでも違うのが面白いんですよねー、、。
シーズンになったらこの2台、楽しんでいきましようねー、。
楽しみだぁ、、、。