ここの所のコロナ過でバンドは全くの活動停止状態です、、。
この機に曲を造ればいいのだが、良い詩がなかなか作れず、当バンドの曲の殆んどを作詩をしているJASONからもやはり多忙でか詩は届かないと、、。
なのでかアコギを手にすることが全く無くなった、もう半世紀近く弾いているので体に染みついているから半年くらい弾かなくても何でもない、、。
とはいえあまりに遠ざかるのはですね、精神上も良くないですね、やっぱり好きだからね、、。
工房へ行けばアコでもエレキでも爆音で弾いても問題はない、工房の広い建物の中にプレハブの事務所という2重構造なので音漏れの心配が無いのだ(オーディオも楽しめます)、、。
だが家では違う、エレキならコンパクトアンプのヘッドフォンへ繋げば行けるし、生音でチャカチャカやってもそれなりに練習にはなる、、。
だがアコギはそうはいかない、しっかりと弾いてやらないと良い音を出す感覚が伝わらない、撫でるような弾き方じゃダメなんだ、。
そこで、、、。
ヤマハサイレントギターSLG100Sです、、。
現行機種では無くだいぶ前の生産の物でヤマハ初のサイレントギターです、、。
しかも初期の生産の物を探して購入した、、。
ヤマハ初という事で結構気合が入った仕様で特に初期型は使用している材も良く、造りも後発の物よりも良いという、。
事実この個体もネックの反りは無く接合部でのネック折れといった物も皆無だ、、。
ペグ(糸巻)もグレードの高い物を使っている(ゴトーガット製)、、。
例えばアリアからも後発で同じようなものが出ているのだが、比べると仕上げにも高級感があって断然造りが違います(当然価格も違いますしね)、、。
このギターは楽器を所持する喜びというか満足感という物を持ち主にもたらす、そんなヤマハならではの拘りを感じます、。
そして音はとっても小さいのですが生鳴りの音色がいいんですね、しっかり奇麗に鳴っている、、。
コントロールはシンプルで現行機種と比べるとチューナーもないなど物足りない様な気がしますが、。
カナダ製というトランスデューサーに独自開発のプリアンプでヘッドホンでの音はそれなり、、。
フィッシュマンなどのエレアコ用のプリアンプを通せばかなり使える物と思います、、。
プリセットの2段階ですがリバーブまで付いてて、そのままステージでも使える仕様になっています、、。
そして上部のアーチがストラップピン基部のネジを回すことで取り外すことが出来るんですねー、、。
この状態でピタリ入るソフトケースが付いてくるのですが、今回購入したものには付いていませんでした、。
でもこれはあくまで家用ですから表には持ち出さないので問題ないです、。
楽しい物を手に入れました、すぐに手に出来るように部屋の端に立てかけておくことにしましょう、、。