さて、セミトラユニットを搭載した我がCB72、実際のフィーリングはどうなったか、、。
本日は天気も良く試走してきましたよー、、。
同時にウインカーのLED対応とかインジケーターも確認ですねー、、。
始動は久しぶりですがいつも通りに直ぐにエンジンはかかった、、。
チョークは勿論使用しますがアイドルストプを少しづつ上げながらスロットルの具合を見ながら閉じていくと、何時もよりもだいぶ早くチョークを閉じてもアイドリングします、、。
なのでいつもより早めに暖気を終えて走り出します、先ずは腹ごしらえで市川のここへ、、。
長葱主体のベジスープでニンニクを2~3ヶクラッシュして完成する葫(にんにく)さんの兄弟店、禪と書いて(ひらめき)さんです、、。ここの大将さんも古いハーレーに乗っているんですよ、、。
この記事は後といたしまして、、。
何時もと違うのは走り出しから感じました、力が違う、、。
トルクがアップしたというよりも力が上がったっていう表現が一番合っていそうなフィーリングだ、、。
なにこれ、もちろん今までだって2000回転以下からもぐおーって加速するのだがそれがより力強いです、、。
都内だといつも5000回転手前くらいでシフトアップするのだが、アップする時間が早くなっている、、。
なので各ギヤでのシフトアップポイントが時系列で早くて今まで60キロくらいまで加速していた感覚だと70キロを優に超えているんですね、トップに入れるには80キロ近くになってます、、。
下町には坂が無いのだが逆に橋は結構な坂になっています、そんな所でも今までと違いシフトダウンせずにスロットルだけで走りぬけれられますよー、、。
大きな変化では無いのですが、確実にパワーが出ているのが実感されます、、。
CⅡ72の時ではそれほどの変化はなく、安定して回るというのは確認していますが、。
勿論かなり安定して回っていますがそれだけではないという事です、、。
途中江戸川区の公園でパチリと、、、。
初冬の柔らかな日差しが良いですねー、、。
この時もエンジンはかけたままです、静々とアイドリングしています、、。
そんなの当たり前と思うでしょう諸君!、それが違うんですよーーー旧車は、、。
今まではエンジンかける時にその気温によってアイドルストップスクリューを使ってアイドリングを調節して、。走り始めてからは温まってくると回転上がるので信号待ちなどで逐次下げて行って調節しながら乗っていたのですが、、。
このセミトラ化後は、初めに設定したままでほぼ安定してアイドリングするんですね、、。
それも坦々と安定してアイドルしている、これ初めての体験ですよー、、。
現在のバイク乗っている方は当たり前で理解不能でしょうが、これは旧車乗りには驚く事なんです、。
やはりCⅡよりも圧縮比が高いCBのほうが如実に効果が出るのでしょうね、、。
各部が温まるまでは動きが硬く抵抗があるので初めはアイドルを上げないとうまく廻らないと、、。
なのでオイルが温まり金属が膨張していくにつれ抵抗が減ってアイドルが上がるのでそれをスロットルストップスクリューで調整しながら乗っていた、。
だがセミトラ化により強い火花を得たシリンダーは、初めから冷えた抵抗に抗すだけの爆発力を得て調整する幅が無くなってきたという事だろう、こりゃ凄い、、。
1200~1300回転でとても安定してアイドリングしているCBを見るのは正直初めてです、。
これは凄い恩恵です、セミトラ化はこれ絶対した方がいいですねー、、。
ただインジケーターはLEDが光量不足なのと、ニュートラルが点きっぱなしとかでまだまだやるべきことが有ります、、。
もうちょっと楽しめそうですが、現在ほぼ完成という感じでしょうかねぇ、、、。
あ、Yキットのステダンの取り付けも有りますからね、まだいじれる余裕は有りますねー、、。
とはいえ、自分なりに完成という状態で伊豆箱根や信州などのワインディングを駆け抜けてみたいと、、。
夢は膨らむばかりです、、、、、。


