さて、ご機嫌斜めのCⅡ72ですが(C72は初期型、Ⅱ型Ⅲ型と有るので私のはⅡ型のCⅡ72となります)、、。
比較的新しい小型のキャブに交換してからは、、。
このキャブは今から20年は昔の物です、だが本来の物は50年以上前の物、、。
この交換によってどうなったかと言いますと、、。
始動時から違う、今まではチョークを引いてからアイドリングストップスクリューを1回転以上は回さないとアイドルし始めなかった、、。
それが始動後スロットルで少しの間(一分程)チョット上げているだけでちゃんとアイドリングするではないでかぁ、、。
バイパスチョークも効きが良くて常に一発で始動します、、。
流石に30年の差を感じます、これは驚きです、、。
その後走ってみます、、。
流石に温まってくるのには現代のバイクよりもずっと時間が掛かります、。
でも走行後20分程たてばアイドリングも安定してきますよ(最近のバイク乗りの方は信じられない時間でしょうがね)、。
でも加速するのにスロットルを大きく開けると付いてきません、ぼぼぼっていってくる、。
そっとおとなしくスロットルを開けば何とかついてきますね、、。
これは供給する燃料の量が少ないのですね、メインジェットを変えて調整しましょう、、。
走り自体はかなりスムーズで、これも時代が違うという事でしょうか、。
という訳で、まだまだ楽しませてくれますよー、、。
勿論普通に走るのには問題は有りません、楽しく走るためにまだやることが有るという事です、。
私もいよいよ寄る年波か、このアップライトで楽な姿勢の急かないバイクが今はいい感じです、。
でもスポーツなCBもサトゥルノも、もうしばらくは楽しんでいこうと思っています、、。
バイクって、走るのもいじるのも、、楽しいですね、、。