普通に走っている分には調子のよいC72なのだが、エンジンが温まってくると段々調子悪くなってくる、。
加速時でもボコボコ言って来てだましだまし走っても最終的には止まる、、。

キャブもキースターのキットでジェット、ニードル類は全部新しく交換してある、油面もOKだ、。
電気系も常にセルでもキックでも一発でかかるので十分火花は出ていると、、。
もっと単純な事で、タンクキャップのブリーザーが詰まっていて、燃料が減ると降りてこなくなるんじゃないかと、。
なので今回CB72の方のキャップを取り付けて走ってみた、、。

行ったのはここら20分程に有る良く行くまいどおおきに系の食堂である足立佐野食堂、、。
様子見にはちょうど良い距離だ、、。

イメージ 1

実は色々と忙しくでこちらも2ヶ月ぶりくらいの始動です、。だがキック一発で嘘みたいに簡単にかかった、、。
やっぱり点火器系じゃないか、、、。

走り出しも問題は無し、ただ1,2速で加速するときにちょっと息つくか、、、。
でもエンジン自体はかなり調子の良い状態で、走っていて楽しいですねー、、。

実用車として荷物を積んで走るのが本来ですからローは低め、、。
360度クランクでトルクは有るから半クラは一瞬なので発進も気を遣わずに極めて楽だ、、。
2速3速と加速すると、良く廻るエンジンが実感できます、。
これが同世代の他車、いや他国含めての車両との違いで、スムースに元気よく走っていく、、。
トップギアはいわいるクルーズギヤで、ちょっと離れた高い位置に有る、、。
なので3速で50キロ位まで引っ張ってトップ4速に入れるのが気持ちよい走り方だ、、。
この50~60キロで流すのが一番美味しい所でしょうか、、。まだ高速道路が無い時代の一般道では最適のギヤレシオになっているんじゃないですかねー、、。
勿論良く廻るエンジンは80キロでもギューーーンと走り、この速度なら高速もちゃんと走れますよー、、。

さて、食後の帰路はちょっと遠回りをしていくことに、症状を出さないとですねー、、。

で、やっぱり止まった、、。やはり途切れ途切れで失火していて、最後止まりました、、。

イメージ 2

早速路肩に停めてプラグを外します、この状態で発火しているかを調べます、、。
結果は、、全く火花が出ていませんねー、、、。これじゃ走らないですよね、、。

今までの経験から暫くこのままに、4~5分程SNSで時間をつぶすと、、。
エンジンは何のことも無いようにセル一発でかかった、、。
工房まではすぐだったのでそのまま帰ります、、。


この温まって、いやエンジンが熱くなってから火花が出ないという症状、考察します、、。
どうもこれの原因はコンデンサーなのではと思います、、。

じつはCB72の時も始動に手こずって、原因は弱い火花で始動に手こずるとプラグが濡れて、それで発火しなかった、、。強い火花が出ていなかったのだ、、。
その原因はコンデンサで、。ポイント、コイルと変えて最後にコンデンサの交換でとっても調子よくなったのだ、。
だがCⅡ72は始動時は全く問題ないですよー、、。

それはこういう事だと思う、、。
CⅡ72のコンデンサはなんでそうなっているかは不明ですが車体フレームの前の方に有る、、。
ホーンの後ろでエンジンの真上なのだ、、、。
なのでエンジンの熱の影響は直に受ける位置に有る、、。
これで経年変化したコンデンサが熱を帯びると機能が低下してしまうのではないかと、、。

CB72に使って定評のあるコイルとコンデンサは入手してある、、。
つまりは早く変えろよって事ですよねーーーー、、。
仕事が忙しくてという理由で後回しだったんですねーーー、、。
今回クラッチ交換予定なので、一緒にやっちゃいましょうかねーー、、、。

5月の連休前には仕事も何とか一段落しそうですから、その時までに何とかして、、。
また昨年のように、関東の地ラーメンを食べ巡りに行きたいですねー、、、。