久々のカメラネタ、そろそろ活動しないとですよねー、、。
一応全国組織の芸術団体で20年程は作家活動していたのですが、色々と有りましてね、。
現在は自分中心で楽しむようにしています、。でもデジタルになってから気が入らないのはどうしてでしょうかねぇ、。
意を決してニコンD2X、D300から小型軽量なオリンパスOM-D-M1にしたのですが、(つまりデジ一眼レフからミラーレス一眼にしたという事、ミラーや駆動メカが無い分小型軽量だ)、。
装着するレンズを欲張って14―150という焦点距離にしたので、せっかくの軽量小型による持ち出しやすさをスポイルしてしまっている、、。
普段から常に持ち歩けるようにと機種変したはずだが、、、、。

だが昔から私の撮影スタイルは広角による街の風景のり切り取りと、、、。
若い頃は気合十分でディスタゴンの18mmとか(コンタックス)スーパーアンギュロンの21mm(ライカ)とかでググっと写していたのだが、、。現在は温厚になったか28mmくらいでピタリと来る、、。
なので28mm一本でもいいくらいだ、、。
オリンパスのラインナップにファインダーの無いミラーレス、そう背面の液晶のみで写すタイプにレンズキットとしてついている14―42という35mmフィルムサイズ換算で28―84mmという焦点距離のレンズが有る、。
これが携帯性を考えて作動時伸びて停止時格納するといういわいる沈胴式と呼ばれるレンズだ、。
勿論現在の物なのでこの作動はカメラの電源スイッチと連動している、。
価格もかなり安い物なので新古品をオクで見つけて購入してみた、、。

薄――ーい、べったんこだ、当然とっても軽い、、、。
開放F値も欲張っていないので、マイクロフォーサーズの利点を生かした設計である、、。
さっ速取り付けて見た、。

うん、いいじゃないですかぁ、これならば気軽に持ち出せますよー、、。
でも保護フィルターは必要です、前玉は重要ですからね、、、。
標準は小さな37mm径だ、そんな小さなフィルターのストックは有りません、、。
ネットでステップアップリングを購入、。ニコンの標準に合わせて52mmまでアップします、、。

ついでにHN-2というニコンのメタルフードを装着、、。
カッコいいじゃない―、、、。
このパンケーキレンズ、初めて出したのはたしかコニカのヘキサゴン40mmf2.8だったと思う、。
ほぼ同時期ペンタックスも同様に40mmf2.8のパンケーキを出して(設計は同じだったかも)、一時ブームの時に中古が高騰したことも、。
縦位置バッテリーグリップを装着してみるとー、、、。

これもいいじゃん、精悍です、、。

この状態でも十分携帯可能ですねー、、。
D300と比べてもこの大きさの差ですからねー、、。

昔F-3+MD-4を2台ぶら下げて街を闊歩していたのがうそのようです、若かったなぁー、。
レンズは沈胴式ですのでカメラONで展開されます、。
撮影時はこんな感じ、、。

まあそれでも重さは変わらないので構えて見ても違和感はないですよ、、。
ズーミングも電動ですが、これに関しては問題ないですね、。
望遠側を使うのは広角の写りを補正する時くらいでしょうから、、。
つまり、広角だと同じ大きさに被写体を写すと、より近くによりますから被写体の中央部が大きく、周辺が回り込むように小さく写ります(この効果を使うために広角で写します)、、。
それを見た目のように均一に写したい時に望遠側を使うと、誇張されずに写ります、。
ズームは画角の切り取りだけじゃないんですよ、。
まあ、写真は足で撮れって言われた時代の人なので(ズームでただ突っ立ってて切り取るんじゃなく、単焦点でもフットワークで良いポジションを見つけろということ)、。
講義はこれくらいでねー、、。
ミラーで見たままの画像を撮れるデジイチは動態に強い、。
なのでスポーツ、撮り鉄、飛行機、車、バイクなどはこれからもデジイチが主流でしょう、(動態予測という機能もあり、これは人間を凌駕するほどだ)、。
でも街中スナップとかモデル撮影とかならばミラーレスでもファインダーの追随性はかなり良くなっているのでこれからは伸びていくと思います、。
事実撮像素子がフルサイズのソニーは吸収したミノルタの技術と提携したカール・ツァイスのレンズとでプロの使用者がかなり増えていますよね、。
オリンパスは撮像素子が1/2のマイクロフォーサーズを選択しましたが、これから小型軽量の優位さを発揮していくと思っています、。
とにかこれでしっかりと撮影できる環境が整いました、。